年会費無料のデビットカードの比較

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全104種から厳選!年会費無料のデビットカードの比較


 全国の104のデビットカードの中から、「年会費無料」のカードだけを抽出し、更にその中でも「おすすめ」といえるものを紹介します。



数字で確認!意外と大きい年会費のデメリット


 まずはデビットカードの「年会費」のデメリットを、数字で確認します。


年会費はいくら掛かる?


 全国104種のデビットカードを見てみると、年会費の「相場」が見えてきます。


 一般的なのは1000〜1250円という水準です。カードを作った初年度は無料で、翌年から年会費が口座から自動的に引き落とされます。


デビットカードの年会費は1000〜1250円が相場


 中には年会費が1万円とか、3万円を超えるものもありますが特別な「プラチナカード」や「ゴールドカード」です。誰でも申し込めば作れますが、使いこなすにはそれなりの経済力が求められます。


ポイント還元で年会費分を取り戻すには・・


 デビットカードはカードの利用金額に応じて、一定率のポイントもしくは現金によるキャッシュバックがあります。中には還元率が1%を超えるものもありますが、「0.5%」というカードが多いです。


 年会費1000円で還元率0.5%の場合、年会費分のポイントを得るには年間20万円分利用する必要があります。月あたり1.7万円以上使えば、ポイント還元で「元が取れる」計算です。


 もちろん、年会費の負担が無ければその分、まるまる手元に残るわけです。年会費の負担は決して小さくありません。


カードを使わなくても発生する


 年会費が掛かるデビットカードの問題点として、カードを使わなくても年会費が発生する点があります。


 何らかの理由で全くデビットカードを使わなくなってしまった場合、年会費だけが知らず知らずのうちに毎年引き落とされてしまう恐れがあり、注意が必要です。


年会費無料のおすすめのデビットカード


 全国104種のデビットカードの中でも、「年会費無料」は12種類あります。その中でもおすすめのデビットカードを紹介します。


ソニー銀行Sony Bank WALLET


ソニー銀行Sony Bank WALLET


 年会費無料のVisaデビットカードです。他の銀行のデビットカードより優れている点をまとめます。



 利用額の0.5%以上がキャッシュバックされます。還元率はネット銀行のデビットカードとしては平均的といえる水準ですが、ATM手数料が月4回無料と充実しており、トータルで見てお得なカードと言えます。


 また、他のネット銀行では利用できるATMがセブン銀行ATMのみという場合がありますが、ソニー銀行は大手コンビニ3社(セブン、ローソン、ファミマ)のコンビニATMに加え、ゆうちょ銀行などのATMも利用できるので、利用可能なATMが多い点もメリットです。


公式サイト

PayPay銀行Visaデビット


PayPay銀行デビットカード


 年会費無料のデビットカードです。15歳以上なら作ることが出来ます。


 カード利用に対して0.2%キャッシュバックと還元率は大手銀行並ですが、新規で口座開設をしてデビットカードを利用すると1100円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施(2023年4月末まで)しているので、お得感があります。



あえて年会費が掛かるデビットカードを選ぶ選択肢も


 これまで年会費無料のデビットカードを紹介してきましたが、実は年会費が掛かるデビットカードにもメリットがあります。


保険が充実しているカードが多い


 クレジットカードと同様に、デビットカードにもカードの「付帯保険」があるものがあります。旅行代金の支払いに使うと無料・自動で「海外旅行保険」が付いてきたりします。


 ですが年会費無料のデビットカードの場合、ほとんどにそうした付帯保険は一切付きません。もちろん盗難や不正利用に対する補償はありますが、付帯保険に関しては年会費無料カードは無いに等しいです。


 そうした付帯保険を活用したい人は、あえて年会費が掛かるデビットカードを選ぶというのもおすすめです。




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