イオン銀行のデビットカードの特徴
流通大手、イオンが設立した「イオン銀行」が発行しているデビットカードの特徴を解説します。実は2種類あるので、その違いも分かりやすく説明していきます!
目次
2種類あるイオン銀行のデビットカード
イオン銀行のデビットカードを申込む際に注意したいのが「2種類のカード」の存在です。それぞれの違いを表にまとめてみます。
イオン銀行 キャッシュ+デビット |
イオン デビットカード | |
---|---|---|
国際ブランド | JCB | VISA |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% |
ポイント の種類 |
ときめきポイント | ときめきポイント |
特典 | 普通預金金利が年0.1%に イオンシネマが300円オフ |
|
年齢制限 | 15歳以上 中学生不可 |
18歳以上 高校生不可 |
一番の違いはJCBかVISAか、という点です。
JCBブランドである「イオン銀行キャッシュ+デビット」の方が特典が優れているので、基本的にはJCBをおすすめします。しかしJCBデビットは海外で使えるお店が少ないので、海外での使用も考えている場合はVISAデビットである「イオンデビットカード」をおすすめします。
イオン銀行のデビットカードのメリット
続いて、イオン銀行のデビットカードの良いところを紹介します。特にことわりが無い場合は、JCB・VISA両方とも同じです。
イオングループのお店で使うとお得
VISAデビットの方は、イオングループのお店で使うといつでもポイント2倍、つまり1%の還元率になります。イオン、イオンモール、ダイエー、ミニストップ、イオンシネマなどが対象です。
更に、JCB/VISAともに毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」にイオングループのお店で使うと、買い物代金がなんと5%オフになります!
また、JCBデビットの方はイオンシネマの料金がいつでも300円引きになる特典があります。
特典を整理するとこんな感じです。
- 20日 30日 5%オフ
- いつでもポイント還元率1%(VISAのみ)
- イオンシネマがいつでも300円オフ(JCBのみ)
ATMの手数料が無料
イオン銀行の口座を持っている人は、イオン銀行のATMを無料で使うことが出来ます。イオン銀行のATMは全国のイオンやミニストップ、イオンモールなどに設置されています。
他の銀行の場合、ATMでお金を預けたり引き出したりする度に1回200円程度の手数料が掛かりますが、イオン銀行の口座では何度利用しても無料です。
また、三菱UFJやみずほ、ゆうちょ銀行のATMも「平日・日中」無料で利用出来ます。近くにイオン銀行ATMが無くても、お得に便利に利用できます。
ショッピング保険が付く
デビットカードで購入した商品に対し、保険が付きます。
購入した商品(5000〜50万円)が事故などで破損した場合、購入から180日以内であれば購入代金を補償してくれます。
海外事務手数料が安い
デビットカードは海外でも利用できますが、銀行によってレートが異なる「海外事務手数料」というものが上乗せされます。
「3%前後」としている銀行が多い中、イオン銀行は1.6%と他の大手ネット銀行と比べて最低額です。海外でお得に使えるデビットカードと言えます。
イオン銀行のデビットカードのデメリット
続いて、イオン銀行のデビットカードのデメリットを解説します。
ポイントの使い勝手が悪い
イオン銀行のデビットカードは「ときめきポイント」というイオンカード独自のポイントが貯まります。
貯まったポイントは1000ポイントからWAONなど他の電子マネーや金券、様々な商品に交換できます。また、1000ポイント単位でないと交換できない点などはやや不便と言えます。