ATM手数料がお得なデビットカード

デビットカード選びで無視できない「ATM手数料」


 デビットカードは必ず銀行口座とセットで作るものです。なのでデビットカードのポイント還元率や年会費と同じように、口座を利用する際の手数料もしっかりと見比べる必要があります。特に重要なのがお金を引き出す・預ける時に掛かるATM手数料です。


 デビットカード自体のお得さに加え、ATM手数料でもお得な銀行を紹介します!



意外と負担が大きいATM手数料


 お得な銀行を紹介する前に、まずはATM手数料の現状を簡単に紹介します。興味が無いよ、という人は読み飛ばしてください。→ATM手数料がお得な銀行・デビットカード


1回200円程度・月2回程度が平均


 ATM手数料は利用する銀行、ATM、時間帯によっても異なりますが概ね1回ごとに「200円前後」という金額です。


 利用回数はというと、ソニー銀行が行った調査によれば月1・2回と回答した人が全体の6割と最多を占め、4回以上という人も2割程度いるようです。


 月2回、200円の手数料を払うと月に400円。年間では4800円と意外と大きな出費になります。


ATM手数料は節約しないともったいない


 デビットカードを持つことで現金を使う機会が減り、ATMの利用回数も減ります。デビットカードを使うだけでもATM手数料の節約に繋がりますが、完全にゼロになるわけではありません(私も年3回くらいATMを利用する)


ATM手数料は有料化される傾向がある


 多くの銀行は、条件に応じてATM手数料を「無料」とする特典を設けています。しかしその無料特典が廃止、あるいは縮小される動きがこの2〜3年強まっています。


 例えば三井住友銀行では、預金が10万円以上ある人は夜18時以降もATM手数料が無料だったのが、2016年10月から1回108円になったりしています。新生銀行でも、2018年に無料特典を一部廃止して1回108円掛かるようになりました。


無料のATMはどんどん台数が減っている


 更に、「無料で使える」ATMの台数も減少する傾向にあります。
 都市銀行や地方銀行の場合、無料で使えるのはその銀行が自ら設置しているATMに限られる場合が多いです(つまりコンビニATMは有料) ですがATMの設置にはコストが掛かることから、多くの銀行がATMの台数を削減しています。


 みずほ銀行を始めとする大手銀行では、いずれも店舗やATMを今後数年間で2割以上減らす計画を打ち出しています。ATM手数料の無料特典があっても、ATM自体が近所から無くなっていくことも起こりえます。


ATM手数料がお得な銀行・デビットカード


 「ATM無料」が貴重になりつつある今、お得に使える銀行はどこなのか。無料で使えるATMの多さ(=利便性)も含めておすすめの銀行を紹介します。


GMOあおぞらネット銀行


GMOあおぞらネット銀行


 GMOあおぞらネット銀行は自前のATMを持っておらず、代わりにセブン銀行のATMを利用できます。お金を預けるのは何回でも無料、引き出すのも月2回無料なので多くの人が「実質無料」で使えるはずです。


 また、GMOあおぞらネット銀行のデビットカード(Visaデビット)は支払い金額の0.6%が後から口座にキャッシュバックされるのでお得です。ポイント還元ではない点でスマートに使えると言えます。もちろん年会費・発行手数料は無料です。



住信SBIネット銀行


住信SBIネット銀行


 近くにセブン銀行のATMが無いよ、という人におすすめの銀行です。
 セブン銀行ATMに加え、イオン銀行やローソンATM、ファミマのATMとゆうちょ銀行のATMを利用できます。いずれもお金を預ける際の手数料は無料、引き出す際は毎月2回以上無料です。


 預金残高などに応じて、無料で引き出せる回数が変わります。例えば30万円以上預けていると、月5回無料になります。


 デビットカードはポイント還元率が0.6%、年会費・発行手数料は無料です。



デビットカードは無いが「月8回無料」の銀行も


 デビットカードは発行していませんが、ATMを月8回無料で使える東京スター銀行という銀行を最後に紹介します。


 東京の地銀ですが、20歳以上ならネットで口座開設の手続きが出来るので関東圏以外在住でも大丈夫です。コンビニ(セブン、ローソン、ファミマ)のATMや、大手銀行や郵便局のATMを「月8回無料」で使えるので、利便性も高いです。


 振込手数料も月3回無料と、上で紹介したデビットカードを発行している銀行よりもずっとお得に使えます。


公式サイト



関連記事