ジャパンネット銀行VISAデビットカード
あまり聞き慣れない銀行かもしれませんが、ジャパンネット銀行は2000年に設立されたネット銀行です。今はヤフーと三井住友銀行の子会社ですが、設立当初は東京電力やNTTなど、そうそうたる企業が関わっていました。
そんなジャパンネット銀行が発行するVISAデビットカードの特徴を詳しく紹介していきます。
目次

ジャパンネット銀行デビットのメリット
まずはジャパンネット銀行が発行するデビットカードを選ぶメリットを紹介します。
銀行としての使い勝手が良い・お得
ジャパンネット銀行は銀行としての使い勝手も良いです。
自前のATMはありませんが、セブンイレブンなどにある「セブン銀行」のATMや、ファミマやローソン店内のATM、それから郵便局のATMと三井住友銀行のATMも利用出来ます。お金を引き出す時はコンビニに行けばOKです。
更に、手数料も街の銀行と比べると安いです。ATMの入金・出金(お金を引き出す)はそれぞれ月1回無料で、2回目以降も176円です(大手銀行は220円) デビットカードを持てばATMを使う機会も減るので、1回で済む人が多いでしょう。
また、「1回3万円以上」であれば、何度でも手数料無料でATMから出し入れできるので、まとまった額を引き出せば手数料を取られることはありません。
3種類のカードデザインから選べる
黒一色など、味気ないデザインのデビットカードが多い中、ジャパンネット銀行のデビットカードは3種類のデザインから好きなものを選ぶことが出来ます。
他の銀行にはあまり無い「ピンク一色」のカードデザインもあり、女性にもおすすめです。

カードレスVisaデビットもある
ジャパンネット銀行は現時点で日本で唯一、「カードレスVisaデビット」を提供しています。これまで紹介してきた「Visaデビット」とは別に無料で利用することが出来るサービスです。
ウェブの画面上にカード番号などの情報が表示されるので、その情報を使ってネット通販を利用します。なんとカード番号を同時に4つまで発行でき、また1日5回まで変更が出来るので、ちょっと利用に不安があるネット通販サイトを利用する時などに「使い捨て」感覚でカード番号を使えるサービスです。
詳しくは以下の記事で解説しています。
ジャパンネット銀行のデメリット
続いて、デメリットや欠点の部分を解説します。
ポイント還元率が低い
ジャパンネット銀行のデビットカードは、ポイント還元率が0.2%となっています。これは地方銀行や大手銀行のデビットカードと並んで最低クラスの還元率で、その点ではお得さで見劣りします。
とはいえ、例えば還元率が0.6%のカードを月3万円使っても、ポイント還元の年間の差は1440円ですから、その差を「わずか」だと捉えられる人にとっては些細な問題かもしれません。
なお、ジャパンネット銀行のデビットカードは独自ポイント「JNBスター」で還元されますが、このポイントは換金が可能です。以前はファミマで1%還元になる「ファミマTカード」がありましたが、新規の入会受付を終了しました。
ポイント還元で得したい人は以下の記事をご覧ください。
申し込み資格
15歳以上の(中学生除く)なら誰でも、審査無しで誰でも申し込めます。
また、15歳以上なら未成年でも保護者の同意は必要ありません。
