ウイルスバスター クラウドの評価レビュー

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ウイルスバスター クラウドの管理画面

初心者にやさしいセキュリティソフト

 国内シェア1位、家電量販店に行くと必ず一番目立つ場所に置かれている「定番」のセキュリティソフトです。イラストを多用した分かりやすい操作画面と、充実のサポート体制で、PCにあまり詳しくない人におすすめです。

 更に、PCやスマホ全般の相談にも乗ってくれるサポートサービスが付いたパッケージもあるので、普段からトラブルが多い人には持って来いです。

 2017年9月にリリースされたV12.0(2018年版)を6日間にわたりテストして得た結果をもとに、詳しくレビューします!

軽さ ウイルス対策 通信保護 脆弱性対策 WEB保護 ネット銀行保護 PC盗難対策 ID/パス管理 保護者機能

6点
99.99% -
IPS
他のソフトと比べる → セキュリティソフトの比較

公式ストア(購入)


ウイルスバスター クラウドの評価(総評)


セキュリティ性能


セキュリティ性能(安全性)は?  トータルで見て「中〜上位」のセキュリティ性能と評価できます。


 メインとなるウイルス検出性能については、申し分無いです。ここ2〜3年は参加しているいずれの検出率テストでも上位(検出率100%近傍)にランクインしています。
 2018年版からはAIによる機械学習でウイルスの「亜種」を検知する仕組みを追加し、更に性能を強化しています。


ウイルスバスターV12.0の保護機能一覧


 また、特筆すべきはフィッシング詐欺サイトを始めとする「危険サイト」の検知性能です。単に関連機能が充実しているというだけでなく、検知性能も良好な結果となっています。


 内容は完璧とはいえませんが、脆弱性対策機能も装備しています。ウイルス対策と並んで重要なセキュリティ対策ですが、ノートンESETなどを始め、まだこうした機能を持たないセキュリティソフトも多いので、それらより一歩進んだセキュリティ対策が可能です。


動作の軽さ


評価方法
起動時間 WEBサイト
5ページ同時読込
アプリ起動
(Excel)
ウイルスバスター
(アドオン無し)
48.13秒 5.97秒 2.433秒
ソフト無し 44.63秒 4.65秒 2.093秒
増減
+7.9% +28.3% +16.3%

動作の軽さは?  Core i5-6600のPCで6日間使用しましたが、不満を感じるようなストレスは感じませんでした。とはいえ動作が軽くてサクサク動くとは言えない動作感で、ESETノートンと比べるとワンランク劣るというのが実感です。数値で見てもその通りの結果でした。


 ただ、ブラウザ(Firefox)にフィッシング詐欺対策などを行うアドオンを追加すると、目に見えて重くなります。参考までに、WEBサイトの表示時間は11.36秒と、セキュリティソフト無しの状態と比べて+144%という結果でした。


 特にTwitterのタイムラインなど、外部リンクがたくさん埋め込まれているページで特に動作が低下しました。フィッシング詐欺対策機能はウイルスバスターの魅力の一つではありますが、不満に感じるようならアドオンを削除して使うのがおすすめです(ウイルスなどへの保護はアドオン無しでも問題なし)


購入・価格一覧

3台/1年 5380円
3台/2年 9680円
3台/3年 12780円
公式サイトで購入する
無料体験版をダウンロード
11/22 10時まで 3年版が2ヶ月延長

 AndroidMaciOSにも一つのライセンスでインストール出来ます
※iOS版は無理に使う必要は無いという内容です


初心者におすすめ デジタルライフサポート


ウイルスバスター デジタルライフサポート  セキュリティソフトとしてのウイルスバスターに加えて、パソコンやスマホ関連のあらゆる相談に乗ってくれるサービスが付いた「+デジタルライフサポート プレミアム」(白いパッケージ)があります。


 通常のサポートでは当然、ウイルスバスターに関する質問しか対応してくれませんが、このパッケージを買えばパソコンの設定方法や、スマホの使い方なんかも教えてくれるので、普段からお困りのことが多い人におすすめです。



以下、各機能の詳細な評価が続きます

各機能の詳細・評価


ウイルス・スパイウェア対策


AV-TEST
2017/1-2月
AV-Comparatives
Real-World Reference Real-World
2017/4
Malware Protect
2017/3
100% 99.95% 100% 100%
他のソフトと比べる → ウイルス検出率ランキング

 前述の通り、ここ数年は検出率が100%近傍で安定しており、高い検出率を持っていると評価できます。
 他のソフトが盛んに宣伝している「未知ウイルス検知(ヒューリスティックスキャン)」について、ウイルスバスターは全くと言っていいほどアピールがありませんが、当然機能として備わっています。


ウイルスバスター クラウドのウイルススキャン(クイックスキャン)


 2018年版からはAI技術によるウイルス検知の仕組みを取り入れ、未知ウイルスの検知力を更に強化しています。


脆弱性対策


 様々な攻撃の足掛かりにされる「脆弱性」への対策機能です。ウイルス対策と並んで非常に重要なセキュリティ対策です。


 ウイルスバスターでは、そうしたソフトウェアの更新漏れを検知し、ワンクリックで一括して更新を実行することが出来ます。残念ながら、対応しているのはマイクロソフト社とアドビ社のソフトだけです。


 カスペルスキーマカフィーと比べるとカバーできる範囲は非常に狭いものの、脆弱性対策機能が全く無いセキュリティソフトもまだ多いので、無いよりは大分マシです。今後の拡充に期待したいです(もう何年も変化がありませんが・・)


ファイアウォールチューナー


 ファイアウォールではなく、あくまでも「ファイアウォールチューナー」です。PCに標準装備されているWindowsファイアウォールを強化すると謳ったもので、Windowsファイアウォールには無い不正侵入遮断(IPS)がその中身です。


ウイルスバスター クラウドの不正侵入遮断アラート(IPS)


 外部からの不正なアクセスや、ウイルス感染によって外部へ情報が送信されるといった被害を防ぎます。


フィッシング詐欺対策


 非常に充実しています。性能の方も申し分なく、AV-Comparatives(オーストラリア)の2015年調査では検出率91%と、調査対象となった10ソフト中3位という結果が出ています。日本のユーザーが多いソフトですから、日本人をターゲットとした脅威には特に効果を発揮するはずです。


 私自身もフィッシング詐欺サイトとして報告されている5つのURL(直近3ヶ月の詐欺サイト)にアクセスしたところ、ずべて詐欺サイトとして検知することが出来ました。2ヶ月前の詐欺サイトすら検知できないソフトが多いので、この結果には満足です。


ウイルスバスター クラウドの危険サイト対策(検索結果の安全性)


 サイトにアクセスする前に、そのサイトが安全かどうか教えてくれる機能も充実しています。下の画像のように、検索エンジンの検索結果画面でサイトの安全性を表示したり、サイト上のリンクにマウスポインターを載せると、リンク先の安全性を表示する機能もあります(ウイルスバスターならでは)


ウイルスバスター クラウドの危険サイト対策(リンク先の安全性を表示)


ランサムウェア対策


 2017年版からの新機能で、2018年版で更に強化されました。


ウイルスバスター クラウドのランサムウェア対策(検知画面)


 感染することでPC内のデータがロックされてしまう「ランサムウェア」の被害を防ぐことを謳った機能です。ロックされて使えなくなると困るデータを、ランサムウェアによる暗号化から防御します。予めフォルダを保護対象として設定し、そのフォルダ内のデータをランサムウェアから守るという仕組みです。


 通常のアンチウイルスで取りこぼしてしまったランサムウェアから重要データを保護します。


 ※当サイトでは、消えて困るデータは定期的にバックアップを取ることを強くおすすめしています。

関連記事 → ランサムウェア(身代金ウイルス)の被害を防ぐ対策とは?


公式ストア(購入)

SNSの安全対策


 FacebookやTwitter、Google+といったSNSのプライバシー設定状況を確認する機能と、SNS上のリンクの安全性を診断する機能です。SNSは「プライバシーだだ漏れ」の状態で使っている人も少なくないので、一度点検してみることをおすすめします。


ウイルスバスター クラウドでSNSの設定状況をスキャン


 他のセキュリティソフトとは比較にならないほど、充実した診断・対策が出来ます。


個人情報流出対策


 クレジットカード番号やマイナンバー、住所などの「漏れて困る情報」を、予めウイルスバスターに登録しておくことで、その情報(文字列で判断)が外部に送信されることを防ぎます。ウェブサイトやメールなどで個人情報を送信しようとすると、警告が出て阻止されます。


ウイルスバスター クラウドの個人情報送信阻止機能


 本機能を活用することで、お子さんが親のクレジットカードを勝手に使って買い物やオンラインゲームの課金をする、といったトラブルを防ぐことも可能です。


ペアレンタルコントロール


 有害サイトのフィルタリング(ブロックした履歴も記録) 検知画面
 インターネット使用時間帯の制限 設定画面
 1日あたりのPC使用時間の上限の設定 設定画面
 特定のソフトウェアの使用制限(時間帯でも設定可) 設定画面


ウイルスバスター クラウドの保護者機能(ペアレンタルコントロール)


 セキュリティソフトの保護者機能としては最高レベルの内容で、フィルタリングの精度も充分だと思いました。ウェブページの表示が若干遅くなったように感じますが、ストレスになる程ではありません。ブラウザにアドオンを追加しなくても、一連の機能を全て使えるのも良いです。


 ただ、他のソフトと同様に「抜け道」はたくさんあります。例えば検索エンジンの画像検索を使えば、いくらでもアダルトな画像が見られます(フィルタリング対象外) また、検索エンジンの「キャッシュ」もフィルタリング対象外です。


サポート


 電話、メール、チャット、WEBで365日対応しています。
 問い合わせにあたって、シリアル番号などの情報が必ず必要になるので、紙に印刷して保管することをおすすめします。


公式ストア(購入)

他のソフトを見てみる


ウイルスバスター クラウドと比較したいソフト


ノートン
ノートン 2017  ウイルスバスターと並んで、圧倒的知名度を誇るノートンが比較対象としておすすめです。
こちらも初心者の人でも扱いやすい、分かりやすい操作画面が特徴の一つとなっています。サポートではウイルスバスターの方が優秀です。

動作の軽さではウイルスバスターよりもワンランク以上勝っています。セキュリティ性能は互角くらい。  
軽さ / 検出率
8点 / 99.95%
価格
1台/1年 3488円
3台/1年 5918円
3台/3年 15530円
評価レビュー 公式サイト(購入・無料体験版)

ユーザーの口コミ評価


総合評価

3.3点
動作の軽さ

3.5点
使いやすさ

3.8点
機能

3.6点

口コミレビュー35件を読む
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家中丸ごと保護するなら


 パソコンやスマホにはセキュリティソフトを使えばいいのですが、ゲーム機やスマートテレビ、ネットワークプリンター等ではそれができません。ご家庭のネットにつながる機器を「まとめて」保護する製品が発売されたので、こちらも検討してみてください。弁当箱ほどの大きさの機械を、現在使っているルーターに接続するだけで使えます。


ウイルスバスター for Home Network


 ※通常のセキュリティソフトと組み合わせて使います。


公式ストア(購入)



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