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2016年4月19日更新
ランサムウェア(身代金ウイルス)とは?
ランサムウェアに感染すると、PC・スマホ内のデータがロック(暗号化)され、解除するには身代金(多くの場合ビットコインなどの仮想通貨)を要求されるという恐ろしいことになります。保存していた写真やメール、大事な書類などありとあらゆるデータが勝手に書き換えられてしまいます。
感染したら諦めるしかない
要求される身代金の額は5万円前後(ビットコインで支払い)であることが多く、重要なデータがロックされてしまった場合は「払えないこともない」金額です。
しかし、残念なことに身代金を払ってもロックが解除されるとは限りませんし、犯罪組織の資金源になってしまうので、支払うのは絶対にやめた方がいいです。つまり、感染したら諦めるしかないというわけです。
ランサムウェアへの対策は?
続いて、ランサムウェアへの対策をご紹介します。
セキュリティ対策を徹底する
セキュリティ対策を改めて再確認してください。
OSやソフトウェアの更新を怠っていませんか?
ランサムウェア対策には「未知ウイルス」に強いセキュリティソフトがおすすめです。
こうした種類のウイルスは、次から次へと新種が生み出され、セキュリティソフトメーカーを出し抜こうと日夜競争が繰り広げられています。従来型の既知ウイルスを検知するやり方では、とても太刀打ちできません。
バックアップを取っておく
いくら強固なセキュリティソフトを導入しても、感染を完璧に防ぐことは出来ません。それは未知ウイルスに強いとされるセキュリティソフトを選んだとしても、です。
したがって、万が一感染してしまった時のことも考えておく必要があります。重要なデータ(無くなって困るデータ)は定期的にバックアップを保存してください。 いくら気をつけていても、感染する時は感染しますよ!
注意点としては、バックアップを保存している外付けハードディスクなりUSBフラッシュメモリーなりは、普段お使いのPCから必ず切り離した状態にしておく必要があります。もしPCに接続しっぱなしにしていた場合、バックアップのデータまでロックされてしまいます。
ランサムウェアに限らず、PCのデータは突然消えることがあります。私もつい最近、データの一部が消えたおかげで、このサイトのために貯めていたデータが無くなってしまいました(´・ω・`) バックアップはランサムウェア対策だけではないです!!
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