有機ELディスプレイ/モニターの比較&おすすめ【OLED】

有機ELディスプレイ/モニター


 PC用の有機ELディスプレイ(モニター)を紹介します。
 テレビについては有機ELテレビの比較をご覧ください。


有機ELテレビの比較&おすすめ機種の紹介

現在発売中の機種を一覧表で比較できます

現在発売中の製品


 日本国内では、有機ELモニターはまだ市販されていません。
 海外に目を向けますと、2016年にDellがUltrasharp 3017Qという機種を発売するという情報がありましたが、現時点(2016年8月)では続報がありません。
 発表されているスペックは以下の通りです。


Dell UP3017Q


パネル方式 有機EL(OLED)
サイズ・解像度 30インチ 3840 x 2160(4K)
コントラスト比 400,000:1
応答速度 0.1ms
価格 4999ドル(約53万円)

 現在の一般的な液晶ディスプレイの応答速度は5〜10ms程度ですから、UP3017Qの0.1msは50〜100倍ということになります。また、液晶のコントラスト比は1000:1程度ですから、UP3017Qの画面は誰が見ても明らかなくらい「くっきり」としているはずです。


有機ELだからこそ出来る使い方


 液晶ディスプレイ同士の「些細な」差を比較するのはもう終わり。
 有機ELのずば抜けた性能を活かしてこんな使い方はいかがでしょうか。


オンラインゲームを快適にプレイ


有機ELディスプレイはオンラインゲームの武器になる  「eスポーツ」という新たな呼び名で注目を集めるオンラインゲーム。プロとして競技に打ち込むプレイヤーも誕生しています。
 こうしたトップレベルで競っている人たちにとって、有機ELディスプレイは強い武器の一つとなるでしょう。有機ELディスプレイは、いかなる液晶ディスプレイにも真似できない応答速度とコントラスト比を誇っていますから、より素早いレスポンスが可能となります。


圧倒的高画質で動画鑑賞

有機ELディスプレイの高画質で動画を楽しもう

 有機ELディスプレイは誰が見ても分かるほど高画質です。特に「黒色」の発色の美しさは、ぜひ店頭で実物をご覧いただきたいレベルです。映画やドラマをより美しい画面で楽しめるようになります。


関連記事 → 有機ELテレビの画質

普及への課題


 2016年3月末にUP3017Qが発売され、スタートを切るはずだった有機ELモニター市場。ではなぜ機種の投入が無い状況なのでしょうか。考えられる要因は以下の通りです。


価格が高い

有機ELディスプレイは値段が高い

 いくら性能が良くても、値段が高ければごく一部の業務用用途でしか需要がありません。テレビの分野では既に有機EL製品が「頑張れば手が届く」ほどの価格となり、徐々に買い求める消費者が増えつつあります。PC用のディスプレイについても、低価格化の実現が普及への鍵となります。


焼きつきへの不安


 連続で長時間にわたって同じ画面を表示し続けることで、その画面が消えなくなってしまう現象を「焼きつき」といいます。液晶やプラズマディスプレイでも稀に見られる現象ですが、有機ELではこの問題の克服が課題と指摘されています。


 既に普及が進んでいる有機ELディスプレイ搭載のスマホでは、店頭で展示されている「デモ機」が焼きついている、という目撃証言がネットでいくつも見受けられます。デモ機は最高輝度で1日中同じ画面を表示し続けていますから、一般ユーザーの使い方と比べると非常に過酷な条件で酷使されています。とはいえ、実際に焼きついた画面を見てしまうと購入を躊躇してしまいますよね。


 PC用のモニターでも、同様の問題が発生しないとも限りません。
 特に、PCでは画面の下端のメニューバーが焼き付いてしまうのではないか、という危惧があります。また、スマホよりも画面が大きいため、必然的に輝度が高くなります。スマホのデモ機以上に、有機ELディスプレイは過酷な条件に晒されることになります。徹底的な対策を施した上での市販が待たれます。




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