有機EL照明とは? | 特徴・特性

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未来の照明


 近年普及が進むLED電球は、従来の白熱電球より約40倍長い寿命、そして消費電力は80%ダウン、と圧倒的な「省エネ」スペックを誇っていました。ですが、今世界中が注目しているのは「有機EL照明」。LED電球に続く次世代照明として、大きな期待が寄せられています。


有機EL照明とは?

 有機ELとは、「有機物に電圧をかけることで有機物自らが発光する」現象そのもののことをさします。すでにこの性質を利用して作られた小型有機ELディスプレイはスマホやゲームに、大型ディスプレイは大画面テレビ用にと利用されていますね。有機ELディスプレイの場合は「自らが発光する」ため、液晶ディスプレイのようにバックライトが要らず、テレビの省スペース化にもおおいに貢献しました。


 それでは、照明としての有機ELには従来の照明器具とは違うどんな特徴があるのでしょうか。まずは白熱電球とLED電球の簡単な特徴から見てみましょう。


白熱電球・LED電球との違いは?

 (白熱電球)
 ・フィラメントに電流を流して発光(かなり高温)
 ・消費電力が大きい
 ・ある日突然寿命が切れる


 (LED電球)
 ・発光ダイオードに電圧をかけて発光
 ・消費電力が小さい
 ・じわじわ寿命が切れる


 こうしてみると、やはりLED電球は白熱電球より優れた安全性の高い照明のように思えます。ですが、LED照明には放熱用の装置やLED単体をつなげるための基盤も必要ですから、見た目はほぼ同じでも白熱電球よりややずっしりとした印象を受けます。


有機EL照明ならではの利点とは?

 発光する性質をもった材料を塗布、または印刷し、電圧をかければ1枚のガラス板が有機EL照明に早変わり。そしてガラスより軽く柔軟性のあるプラスチックなどを使って、今までの「丸」や「四角」の常識にとらわれないデザイン性の高い有機EL照明も登場しています。従来の照明器具より発熱ロスも少ないため、家具や革製品に与える「熱ダメージ」もぐっとおさえられます。
 1/10,000mmという超薄、超軽量でありながら、LED電球よりも広範囲を暖かく照らし出す有機EL照明。この有機EL照明のメリットとデメリットについて、さらに詳しく見ていきましょう。


詳細記事 → 有機EL照明のメリット
有機EL照明のデメリット



有機EL照明の記事


有機EL照明のメリット・強み

LED電球にはないスゴいメリットがあります!

有機EL照明のデメリット・弱み

従来の照明と比べると、まだまだ実用的ではありません

有機EL照明の寿命は?

どれくらい持つの?

有機EL照明の比較・解説

有機EL照明をわかりやすく解説します


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