マカフィー2018の評価レビュー

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マカフィー2018の管理画面

数年ぶりの大進化

 2013年頃から見た目・中身ともに進化が見られなかったマカフィー。ですが2018年版では古臭かった操作画面を一新、更に中身についてもいくつかの機能強化が図られています。

 5日間にわたりテストした結果を交えながら、2017年以前のバージョンとの違いを含めて詳しくレビューします!

軽さ ウイルス対策 通信保護 脆弱性対策 WEB保護 ネット銀行保護 PC盗難対策 ID/パス管理 保護者機能

7点
99.75% Firewall
IPS

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マカフィー2018の評価(総評)


セキュリティ性能


セキュリティ性能(安全性)は?  2017年以前のバージョンと比べると、大幅に性能が向上しています。


 2017年版以前のマカフィーは、ウイルス検出率テストで「最下位クラス固定」という惨憺たる結果を連発しており、有料のセキュリティソフトとしては不満のある内容でした。


マカフィーリブセーフ2018のインストール画面


 2018年版ではウイルス検出エンジンを一新しており、それが功を奏したのか最新(2017年下半期以降)の検出率テストの結果を見ると最下位圏は脱しています。


 この他、従来から充実していた「脆弱性対策機能」(詳細は後述)など、トータルで見れば平均クラスのセキュリティ性能であると評価できます。安心して使えるレベルです。


動作の軽さ


評価方法
起動時間 WEBサイト
5ページ同時読込
アプリ起動
(Excel)
マカフィー 36.08秒 4.91秒 1.200秒
ソフト無し 34.86秒 4.55秒 1.092秒
増減
+3.5% +7.9% +9.9%

動作の軽さは?  軽いと評価しても差し支えない動作感です。


 ただ、数値でも出ているように「セキュリティソフト無し」の状態と全く変わりないかと言われると、それは違います。直前まで使っていたノートンと比べても、若干動作が低下したという実感はありました。


 気になった点は2つあります。


 一つ目は、数値としても出ていますがソフトの起動に掛かる時間がわずかに長くなった点です。
 5日間使っていたのでその間色んなソフトを起動しましたが、いずれもストレスにはならない程度に遅くなったと感じました。


マカフィーのサイトアドバイザーで危険サイトをブロック


 2つ目は、「ウェブアドバイザー」を有効にした状態でのネットサーフィンです。
 こちらもストレスになる程ではありませんが、ウェブサイトの表示が若干遅くなります。参考までに、ウェブアドバイザーを無効(マカフィー自体は有効)にした状態での計測数値は「4.68秒」でした。


 色々とケチを付けてしまいましたが、お使いのPCとの相性が悪くなければ快適に使えるソフトです。過去のバージョンでは(私の)PCとの相性の問題でで動作が重くなる事例が何度かあったので、無料体験版の使用をおすすめします。


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AndroidMaciPhoneにも対応

以下、各機能の詳細な解説が続きます

各機能の詳細・評価


ウイルス・スパイウェア対策


AV-TEST
2017/7-8月
AV-Comparatives
Real-World Reference Real-World
2017/10
Malware Protect
2017/9
99.50% 99.95% 99.7% 99.86%
他のソフトと比べる → ウイルス検出率ランキング

 冒頭でも紹介したとおり、長年にわたり芳しくない結果を出し続けていたことから比べると、一段程度改善が見られます。検出性能は「下位〜中位」といえる水準です。


 スキャン中はアイドリング時と比べるとやや動作が重くなりますが、Core i5-6600のPCでネットサーフィンを続けるには充分なレベルでした。


マカフィーリブセーフ2018のウイルススキャン画面


脆弱性対策


 OSやインストールされているソフトの更新プログラムを検知し、マカフィーの操作画面から一括してアップデート出来る機能です。


 更新プログラムはセキュリティ上の欠陥(脆弱性)を潰すために提供されることも多く、更新せずに放置するとセキュリティ上の重大なリスクを抱える可能性があります。例えば、脆弱性を悪用することでウイルス感染したり、不正アクセスに使われる恐れがあります。


マカフィーリブセーフ2018の脆弱性スキャナー


 一つ一つのソフトの更新プログラムを確認していくのは面倒ですから、こうした一括で対応出来る機能は非常に有意義です。最近はカスペルスキーなど他のソフトにも同様の機能が導入されつつありますが、マカフィーは2013年版からこの機能を持っています。


ウェブサイトの安全対策


 フィッシング詐欺など、ウェブサイトを通じた被害を防ぐための機能です。


マカフィーリブセーフ2018のウェブアドバイザー


 ブラウザにマカフィーのアドオンを追加することで有効になります。かつてのようにデカデカと画面上にツールバーが表示されることはなく、URLバーの横に小さなアイコンが表示され、閲覧中のページの安全性を知らせてくれます。


マカフィーリブセーフ2018のウェブアドバイザー


 また、ヤフーやグーグルなどの検索結果の横にもそれぞれのサイトの安全性を表示してくれるので、危険なサイトにアクセスするのを未然に防ぐことも可能です。


 上でも説明したように、本機能を有効にするとページの表示が若干遅くなるものの、カスペルスキーウイルスバスターの同様の機能と比べれば軽快です。


セキュリティソフト
無し
マカフィー有効
本機能「無効」
マカフィー有効
本機能「有効」
計測タイム 4.55秒 4.68秒 4.91秒

 肝心の防御性能については、1年前に試した時は精度も含めて「悪くない」と感じたのですが、今回はブロックできないフィッシング詐欺サイトが多かったり、安全なサイトをブロックしたのでやや残念です。(サンプル数が少ないので偏りが出たのかもしれません)


ネットワークの監視


 「マイネットワーク」という機能で、自分のPCが接続しているネットワークに、他にどんな端末が接続している(していた)か分かる機能です。身に覚えがない端末が接続されていないか確認しましょう。


マカフィーリブセーフ2018のマイネットワーク(ネットワークの監視)


True Key(パスワード管理機能)


 ウェブサイトなどで使うIDやパスワードを安全かつ便利に管理する機能です。


 他のセキュリティソフトにもある機能ですが、マカフィーは更にもう一歩踏み込んだ内容で、顔認証や指紋認証といった生体認証にも対応しています(マスターパスワードにも対応)


マカフィーのTrue Key


 パスをTrue Keyに保存し、それを生体認証で呼び出してウェブサイトにログインする、というイメージです。ブラウザでログイン画面を開くと、True Keyが反応します。


 ブラウザにパスを保存していると、他の誰かに使われてしまう恐れがあります。生体認証なら貴方以外の誰かが悪用出来ないため、安全です。また、PCだけでなくスマホ(iOS、Android)でも同じようにTrue Keyで生体認証が可能なので、パスワードの共有も便利です。


不要データの削除


 ゴミ箱、一時ファイル、ブラウザの履歴やキャッシュなどの不要なデータを検出し、ワンクリックで一括して削除出来る機能です。私の場合は604MB分のデータを削除できました。


マカフィーリブセーフ2018のクイッククリーン(不要データの削除)


 予め設定しておくと自動でスキャン・消去することもできます。


データの完全削除


 右クリックで削除し、ゴミ箱から消すだけではハードディスク上にデータが残存している可能性が高く、情報流出に繋がることもあります。流出しては困るデータを、完全に抹殺するには本機能を利用しましょう。


マカフィーリブセーフ2018のシュレッダー(データの完全削除)


保護者機能


 有害サイトのフィルタリング、インターネットの利用可能時間帯の制限が可能です。


マカフィーリブセーフ2018の保護者機能の設定画面


 フィルタリングの精度については、有名な動画サイトなどはちゃんとブロックできたものの、個人ブログなどはスルーしてしまうものが多かったです。


マカフィーリブセーフ2018の保護者機能のレポート

レポート画面

 動作感は悪くないです。


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他のソフトを見てみる


マカフィーと比較したいソフト


ESET
ESET V10.0

 マカフィーと比較して動作の軽さではもう一ランク上、セキュリティ性能では下というのが総合評価です。


 3年版の価格がとても安いので、マカフィーの「台数無制限」に魅力を感じない人(1台だけでいい等)にはESETの方が良いでしょう。


評価レビュー 公式サイト(購入・無料体験版)

ノートン
ノートン 2017

 軽さ、セキュリティ性能ともにマカフィーより一段上です。


 操作画面もマカフィーと比べてスッキリしているので、初心者の人にはこちらの方が易しいと思います。1台だけでいい場合はノートンの方がお得ですが、複数台に使いたい場合は価格面でマカフィーに劣ります。


評価レビュー 公式サイト(購入・無料体験版)

ユーザーの口コミ評価


総合評価

2.0点
動作の軽さ

2.6点
使いやすさ

2.6点
機能

2.5点

口コミレビュー18件を読む
公開:2018年1月21日 年代:40代 性別:男性 PC習熟度:中級者
総合評価

2点
動作の軽さ

3点
使いやすさ

3点
機能

3点
コメント 昨年後半頃からトラブル発生時にサポートを利用するにもメール問い合わせが出来ない日が多い。何故?
・チャット受付時間9:00-21:00(年中無休)
・電話受付時間9:00-21:00(年中無休、通話料お客様負担)

会社勤めのユーザーにとってメール問い合わせで不自由するマカフィーは購入時の選択肢には入れにくいね。こういう感じにマカフィって見えない所で手を抜いているんだね。
 
公開:2017年11月29日 年代:40代 性別:男性 PC習熟度:上級者
総合評価

1点
動作の軽さ

3点
使いやすさ

1点
機能

1点
コメント windowsのファイアウォールと競合し勝手にオフにします、そのたびに警告メッセージが出る始末。
サポートを受けたくてマカフィーの電話番号を探すと、名前やらメールアドレスを入れて、やっとサポートの電話番号が表示される。サポートに電話してもネットで調べてくださいというガイドメッセージが延々と流れるばかりのたらいまわし状態。
ナビダイヤルでIP電話料金の3倍以上の電話料金がかかる。ナビダイヤルって企業側の負担割合で、通話料が決まるらしい。サポートの品質が、あまりにもお粗末な事につきます。全てが酷いです。
 
公開:2017年10月23日 年代:30代 性別:女性 PC習熟度:上級者
総合評価

1点
動作の軽さ

2点
使いやすさ

2点
機能

3点
コメント ・不満1
毎日、イベントビューアに重大やらエラー、警告などの赤印や黄色印が大量に出力される。これらの大半がマカフィー関連の物。 マカフィーの研究所や開発拠点はフィリピンやインドだそうですが彼らはまともに仕事しているのでしょうか? 不具合を何年も放置し続けるなんて・・

・不満2
製品を購入してもユーザー登録出来ない不具合が多発しているのも直せないようです。まともなインストーラー作りましょうね、マカフィーさん。

・不満3
危険サイトを遮断する前に「既にその危険サイトに接続済み」で警告を発します。これ、何を考えて製品を設計しているんでしょうか?

実際にマカフィーを購入して使ってみるとそのいい加減さに呆れるばかりです。 ネットで★5個レビューをされている方はイベントビューアとか見ない方なんでしょうか?
 
公開:2017年10月23日 年代:40代 性別:男性 PC習熟度:中級者
総合評価

2点
動作の軽さ

1点
使いやすさ

4点
機能

3点
コメント corei7メモリ16GBのノートで使用しているがとにかく重い。
メールソフト、画像編集ソフト、音楽プレイヤー、ブラウザー、何か一つ起動する度に数分間まともに操作できないレベル。
仕方なくリアルタイムスキャンを切ると結構軽く動く。
個別の機能のON-OFFをしたくてもまとまった場所になくて、機能別のメニューに入っていくのが面倒。
 
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PC起動直後にマカフィーも毎回立ち上がる問題


 マカフィー2018では、PCを起動した直後に毎回、マカフィーの操作画面が自動で立ち上がります。


 これは正直、使っていて邪魔に感じたので、立ち上がらないように設定変更しようと思ったものの、設定項目が見つかりませんでした。


 この件についてマカフィーのチャットサポートに問い合わせたところ、以下のような回答を得ました。


マカフィーリブセーフ2018のチャットサポート


 今後の改善に期待したいところです。




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