- 文:管理人石井 2022年7月18日更新
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セキュリティ性能で選ぶ
セキュリティ性能はセキュリティソフトの基本です。では「セキュリティ性能」とは具体的に何を指すのでしょうか。私はウイルス検出力だけでなく、ファイアウォール防御率やフィッシング詐欺対策機能の能力などトータルで見た「総合セキュリティ性能」の重要性を提唱しています。
パソコンの脅威はウイルスだけではありません。ウイルスに強いだけでは、セキュリティは完璧とはいえないと思います。全方位で強いセキュリティソフトは何か。総合セキュリティ性能で選ぶセキュリティソフトをご紹介します。
総合セキュリティ性能が高いソフト
ZEROスーパーセキュリティ | ||
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カスペルスキーと並んで、セキュリティ性能が高いソフトです。ウイルス検出性能の試験ではカスペルスキーをも凌ぐ成績を出すことが多く、安定して上位の結果をキープしています。 「更新不要」でずっと使い続けることができるので、コスパが良いです。 | |
軽さ / 検出率 7点 / 99.98% |
価格 更新不要/1台 1980円 更新不要/5台 4480円 |
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ノートン | ||
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ウイルス検出性能の試験で上位の成績を残すことが多いことは当然として、セキュリティ対策に有効な「脆弱性対策機能」と「VPN」がしっかりと備わっていることで、総合的なセキュリティ性能が高いと言えるセキュリティソフトです。 少なくとも脆弱性対策機能は今のPCのセキュリティには必要不可欠と言えますが、これが無いセキュリティソフトが多いのが現実です。ノートンは充実した脆弱性対策機能があるので、より高いセキュリティ対策が可能です。 | |
軽さ / 検出率 8点 / 99.95% |
価格 1台/1年 3580円 3台/1年 7680円 3台/3年 14480円 |
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※以前はカスペルスキーもこのページで紹介していましたが、ロシア製ということで米国などで安全保障上の懸念の声が上がっている(政府調達から外された)ことをふまえ、削除しました。
セキュリティ性能はココを見よう
セキュリティソフトの「セキュリティ性能」を語る上で、最も注目されるのは「ウイルス検出性能」だと思います。
もちろん、ウイルスを検出できないセキュリティソフトではセキュリティ対策にならないので、重要なポイントの一つです。しかし、それだけでセキュリティ性能を判断してはいけません。
昨今はOSやインストールされているプログラムの「脆弱性」を悪用した「エクスプロイト攻撃」が急増しています。こうした攻撃を防ぐには、OSやソフトウェアを常に最新の状態に保つことが大切です。
その手助けをしてくれるのが、ごく一部のセキュリティソフトが装備している「脆弱性対策機能」です。この機能を使うことで、PCを常に最新の状態に保ち、脆弱性が放置されるのを防ぐことが出来ます。セキュリティ対策にはとても重要な機能です。
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