マイクロLEDディスプレイ関連銘柄
世界中で開発競争が繰り広げられているマイクロLEDディスプレイ。次世代ディスプレイの本命の一つと言われていますが、この新しいテクノロジーに関連した銘柄を紹介します。
関連銘柄一覧
会社名 | 内容 |
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ソニー | 開発をリード 既に見本市などに実機を出品 |
Apple | 台湾に研究施設をかまえ開発中と報道 |
シャープ・鴻海 | 関連ベンチャーを買収 開発を進める |
サムスン(韓国) | CES2018に実機を出品 |
AUO(台湾) | 実験用ラインを設置 |
エピスター(台湾) | Appleと共同開発 |
マイクロLEDを開発していると報道された上場企業(海外市場含む)を抜粋しました。ソースについては「企業名 + マイクロLED」などと検索すれば出てきます。
投資はくれぐれも自己責任でお願いします。ちなみに私はまだどの銘柄も仕込んでいません。
LED関連銘柄にも注目
マイクロLEDは既に普及が進むLEDと関連したテクノロジーなので、LED関連の銘柄を検討するのも良いと思います。供給過剰で冷え込んでいるマーケットではありますが、マイクロLEDの普及に伴い活気づいてくる可能性があります。
いつ離陸するのか
現在のところ広く市販されているマイクロLEDディスプレイは世界中に存在しません。
日本経済新聞などの国内外のメディアが報じたところによれば、Appleが2018〜2019年に台湾でマイクロLEDの量産を開始するとの観測が出ており、それにあわせて市場が立ち上がるはずです。
2025年には世界で45.83億米ドルの市場に成長する(矢野経済研究所しらべ)との予測もあります。
台湾勢が強い分野
有機ELディスプレイでは韓国勢が強いですが、マイクロLEDに関しては台湾勢が猛烈に追い上げています(日本のソニーも頑張っていますが) Appleも台湾に研究拠点をかまえており、台湾がマイクロLEDの「中心地」となるかもしれません。