タカシマヤプラチナデビットカードの特徴

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タカシマヤプラチナデビットカードの特徴


タカシマヤプラチナデビットカード


 百貨店大手の高島屋がソニー銀行と提携して発行している「タカシマヤプラチナデビットカード」を詳しく紹介します。このカード「ならではの」メリット・デメリットがあります。




タカシマヤプラチナデビットカードのメリット


 まずはこのカード「ならでは」のメリットを紹介します。


プラチナカードなのに誰でも作れる


 「プラチナカード」は、かつてステイタス性から持て囃されたゴールドカード(今や誰でも持てる・・)を上回る上級のカードです。


本当のお金持ちだけが持てるプラチナカード


 もちろん、特別なカードなので「ふつうなら」誰でも持てるというわけにはいきません。一般のカードやゴールドカードを毎月数十万円使い続けて初めて、カード会社から「招待」が届くことで申込むことができるカードです。本来は。


 しかし、このタカシマヤプラチナデビットカードは15歳以上なら誰でも自分で申し込んで持つことができる「プラチナカード」です。高校生でも、プラチナカードを持つことができます!


 申し込めば誰でも持てるカードなので、そこにステイタス性があるかは疑問ですが、プラチナカードを持てることにメリットを感じる人にとっては良いカードですね。


デビットカード最高峰のポイント還元率


 お金持ち専用のプラチナカードですが、デビットカードとしては破格のポイント還元率を実現しています。


 高島屋での利用は最大10%(食料品などは3%)、またネット通販なども含めて高島屋「以外」での利用にも2%分のポイントが付きます。VISAカードが使えるお店ならどこでも2%還元というのは破格です。


高島屋でのサービスアップ


 高島屋で手厚いサービスを受けることができます。



 主な特典はこの3つです。


 特におすすめなのは駐車場の無料特典です。
 店舗によって無料になる時間は異なりますが、日本橋高島屋の場合は「最大5時間」無料になります。日本橋周辺などに用事がある際に、手軽に使えますね。ただし、日本橋高島屋の駐車場は土日ものすっごく混みます。


日本橋高島屋


ATM手数料が国内無料・海外も特典


 国内にあるソニー銀行提携ATMは引き出し・預け入れともに「何度でも無料」です。ATM手数料を気にすることなく、いつでもお金を出し入れできます。


 更に、海外ATMも「月5回まで」無料です(後日、手数料分がキャッシュバックされることで実質無料になる) 海外で現金が必要になった時に便利ですね。


コンシェルジュサービス


 海外の主要都市に設置された「トラベルデスク」を無料で利用できます。パスポート紛失などのトラブル発生時にサポートしてくれたり、ホテルレストランや航空券の手配をすべて「日本語で」行ってくれます。


 更に、VISAのプラチナカード会員要のコンシェルジュサービスも利用できます。
 旅行やレストランの予約の手配、ゴルフ場の予約などをネットや電話から代行してくれるサービスです。VIP気分を味わうことができます。


コンシェルジュサービス




タカシマヤプラチナデビットカードのデメリット


 続いて、タカシマヤプラチナデビットカードのデメリットを解説します。


圧倒的に高い年会費


 上で紹介したメリットはいずれも「至れり尽くせり」の内容で素晴らしいものです。しかし、これらのサービスを受けるにはとても高い年会費を払う必要があります。


 年会費は3万円(税抜き)です! 「年会費無料」が当たり前の他のデビットカードと比べると、その年会費の高さは際立っていますね。


 例えば「年会費無料」の楽天銀行JCBデビットのポイント還元率は1%です。このカードと比較すると、「年間330万円以上」利用した場合に、ポイント還元だけでタカシマヤプラチナデビットカードの方がお得になる計算です。


 ATM手数料無料の特典もありますが、例えばイオン銀行デビットカードはATM手数料が何度でも無料なので、必ずしもタカシマヤプラチナデビットカードが飛び抜けてお得というわけではないですね。


 「誰でも持てる」プラチナカードではありますが、この年会費を払える・払う価値がある人は限られるというわけです。


 ちなみに、楽天銀行にはデビットカードの「ゴールドカード」があります。こちらは年会費3086円とお手頃で、16歳以上なら誰でも持つことができます。


楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)


申し込みについて


 カードの申し込みは高島屋の公式サイト、もしくは店舗のカードデスクからできます。年齢制限は「15歳以上」です。




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