楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)の特徴
一定の条件を満たした人だけが持てる「ゴールドカード」 実はデビットカードにもゴールドカードがあります。それが「楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)」です。その知られざる魅力や、デメリットを詳しく紹介していきます!
目次
楽天銀行ゴールドデビットカードのメリット
まずはメリットを紹介します。
ゴールドカードなのに誰でも持てる!
クレジットカードのゴールドカードだと、通常のカードよりも厳しい審査があるため、収入や勤め先、年齢によっては作れないこともしばしばあります。
しかし、この楽天銀行のゴールドデビットカードは、「16歳以上」という年齢制限さえクリアしていれば、審査無しで誰でも持つことができます。16歳というと高校1年生の年齢ですが、高校生でもOKです。
見た目はクレジットカードのゴールドカードと見分けが付かないので、財布に一枚入れておけば少し自慢になるかもしれません。
海外旅行をサポートしてくれるサービス
メリットは見栄を張れるだけではありません。
VISAカードのゴールドカードの特典がいくつか付いています。
例えば、海外でカードを無くしてしまった時に、現地で24時間年中無休で対応してくれるサービスを利用できます。世界の主要都市から通話料無料で、日本語対応してくれます。すぐにカードを停止できるので、悪用を防ぐことができます。
停止するだけでなく、緊急カードを1〜3日以内に発行して現地に届けてくれるサービスもあるので、旅行をスムーズに続けることが出来るのもゴールドカードならではの特典です。
更に、成田・羽田、関空、セントレアで荷物を一時預かりしてくれるクロークサービスを15%オフで利用できるサービスや、帰国時に空港から自宅まで15%オフの料金で荷物を届けてくれるサービスも利用できます。
また、デビットカードとしては珍しく国内・海外旅行傷害保険も付帯しています。
ポイント還元率が高い
カード利用金額に対し1%のポイント還元があります。デビットカードとしては「最高クラス」の還元率です。
とはいえ、同じく楽天銀行のJCBデビットは1%還元(年会費無料)なので、年会費が高額である点もふまえると「お得」とは言い切れない部分もあります。
タッチ決済に対応
電子マネーのように「タッチ」だけで支払いが完了する「Visaのタッチ決済」に対応しています。サインやパスワード入力の必要が無いため、よりスムーズに支払いが完了します。
国内で対応しているお店は、マクドナルドやTSUTAYAなどに限られますが、今後イオングループのお店などにも拡大していきます。また、海外では既にVISAカードを使えるお店の90%以上で利用できる国もあります(オーストラリア、スイスなど)
楽天銀行ゴールドデビットカードのデメリット
続いて、楽天銀行ゴールドデビットカードのデメリットを解説します。
年会費が高い
5500円の年会費が掛かります。
デビットカードは「年会費無料」のものが多いので、年会費を見ると高いと感じてしまいます。
ちなみに、年間55万円ほどカードを利用すると、ポイント還元で年会費を上回ります。とはいえ、年会費が無くポイント還元率が高いカードを使った方がお得であるというのは言うまでもないことです。
また、海外に行く機会がある人には「メリット」のところで紹介したような特典があるので、そこでも「元を取る」ことは可能かもしれません。
空港ラウンジは使えない
ゴールドカードの特典として、空港にある専用ラウンジの利用特典は有名でしょう。しかし、残念ながらこの楽天銀行ゴールドデビットカードにはそうした空港ラウンジの利用特典は付いていません。
ゴールドカードで入れる空港ラウンジ(カードラウンジ)なんて、せいぜいソフトドリンクが無料で飲めるくらいのものですから、まあしょうがないですね。
申し込みについて
カードの申し込みは公式サイトからできます。
16歳以上なら誰でも申込むことができる「楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)」いかがでしょうか!