三菱UFJ-JCBデビットの特徴

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三菱UFJ-JCBデビットの特徴


三菱UFJ-JCBデビット


 以前からあった三菱UFJ-VISAデビットに加え、新たに登場した三菱UFJ銀行のJCBデビットカード。その特徴やメリット・デメリットを、三菱UFJ-VISAデビットや他のJCBデビットと比較しながら詳しく解説していきます!


三菱UFJ-JCBデビットのメリット


 まずは三菱UFJ-JCBデビットが優れている点を紹介します。


自行ATMの手数料がお得


三菱UFJ銀行は自行ATMの手数料がお得


 三菱UFJ銀行は自社のATMの利用手数料がお得です。


 8時45分〜21時まで手数料無料、その他の時間帯も1回110円で使えるので、現金を使うのにも便利・お得です。


 ネット銀行だと手数料無料は「月2回まで」といった条件があったりしますが、三菱UFJ銀行では特に条件は無いので、使いやすいです。


付帯保険が充実


 他のJCBデビットカードと比較してももちろんのこと、同じく三菱UFJ銀行が発行しているVISAデビットと比較しても、付帯保険が充実しています。



 デビットカードはクレジットカードと比べて、付帯保険が「不正利用補償のみ」というカードが多くなっており、保険の内容で劣ることが多いです。


 三菱UFJ-JCBデビットの保険内容は、一般的なクレジットカード並。他のデビットカードと比べてもちろんのこと、三菱UFJ-VISAデビットと比べても更に充実した内容となっています。


ポイントの交換がおもしろい


 1000円(税込み)使うごとに1ポイント、JCBのOki Dokiポイントが貯まります。


 「なんだ、たった0.1%しかポイントがもらえないのか」と早合点してはいけません。交換する景品によっては0.3〜0.5%相当の還元となります(交換する商品によって還元率が変わる)


 例えば1ポイント4.5ポイントのレートでT-POINTに交換することが出来ますし、JCBギフトカード(商品券)に交換する場合は0.5%近いレートになります。


 私のおすすめは、ポイントをがっつり貯めて世界的に有名な「ネズミ」がいる千葉県の某テーマパークの入場券に交換することです。1400ポイント貯めると、1人分のパークチケット(7400円相当)と交換できるので、これなら実質0.528%還元になります!(いずれも執筆時点の情報)


JCBのポイントはディズニーランドのチケットに交換できる


三菱UFJ-JCBデビットのデメリット


 続いて、三菱UFJ-JCBデビットのデメリットを解説します。


海外手数料が高い


 三菱UFJ-JCBデビット最大の欠点は、海外で利用した際に掛かる手数料が高い点です。


 JCBのレートにJCBの手数料1.6%、更に三菱UFJ銀行の海外事務手数料3.05%を加えたレートで決済されるので、同行の三菱UFJ-VISAデビット(VISAのレート + 海外事務手数料3.05%)と比べても高くなります。


 また、海外ATMも利用出来ますが、1回110円の手数料が掛かります(ATMによっては更に別途手数料が発生)


 そもそもJCBブランドは一部の国(台湾やハワイなど)を除く海外では使える場所が少ないので、海外で使うならVISAデビットがおすすめです。


 なお、カードの付帯保険は旅行代金をカードで支払えば適用されるので、必ずしも海外現地でカードを持ち歩く必要はありません。


場合によっては年会費が掛かる


 年会費は1100円(税込み)なのですが、


 ・23歳以下(カード有効期限月の翌月1日時点で判定)
 ・年間10万円以上の利用


 上記のいずれかの条件を満たせば「年会費無料」となります(初年度は誰でも無料) つまり、これらの条件を満たさない場合は年会費が掛かるということです。


 また、2019/7/1〜2020/6/30に新規入会すると5年間分の年会費が無料になるキャンペーンを実施中です。5年後に年会費が発生する場合は、カード更新時に事前通知をするとのことです。


コンビニATMの無料特典が無い


 デビットカードを作っても、コンビニATMを無料で使える特典はありません。例えば三井住友銀行の「SMBCデビット」の場合、デビットカードをつくると月3回までコンビニATMも無料で利用できますし、ネット銀行の場合は月1〜3回無料というところが多いです。


 最近は三菱UFJ銀行もATMを大幅に削減しようとしていますし、また銀行のATMコーナーは特に都市部では混雑が激しい場合もあるため、コンビニATMを無料で使えないのは非常に不便です。


申し込みについて


 カードの申し込みは公式サイトからできます。


申し込み資格


 15歳以上(中学生除く)で三菱UFJ銀行に普通口座を持つ人が対象です。口座が無い場合は、口座開設と一緒に申し込んでください。日本国内に居住している人が対象です。


申し込み方法・手順


 既に三菱UFJ銀行の口座をお持ちの場合は、ネットから簡単に手続きできます。以下のリンクから公式サイトを開いて申し込んでください。


 まだ口座を持っていない人は、店舗で手続きできるのはもちろん、郵送やスマホアプリからも申込みできます。




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