Win11へのセキュリティソフトの対応状況の一覧
2021年6月に発表されたWindows11。Windows10から無償アップグレードが可能だと言われていますが、そんなWin11へのセキュリティソフトの対応状況をまとめます。
目次
対応予定を公表しているセキュリティソフト一覧
各社のWin11への対応状況をまとめます。
ブランド名 | 対応状況 | 公式サイト |
---|---|---|
ウイルスバスター | 対応 | 公式サイト |
ノートン | 対応 | 公式サイト |
マカフィー | 対応 | 公式サイト |
カスペルスキー | 対応 | 公式サイト |
ZEROスーパーセキュリティ | 対応 | 公式サイト |
ZEROウイルスセキュリティ | 対応 | 公式サイト |
ESET | 対応 | 公式サイト |
日本で販売本数が多い、主要なセキュリティソフトの家庭版のWindows11への対応状況です。主要なソフトは全てWindows11に対応しています。
9月までは対応状況を公表しているセキュリティソフトが少ない状況でしたが、10月に入ってから各社「対応」を公表しています。
各ソフトの性能比較は以下の記事で。
対応予定が未公表のソフトはどうなる?
主要なセキュリティソフトは一通りWindows11への対応を公表していますが、マイナーなセキュリティソフトを中心に対応状況が未公表の事例もあります。。過去の同様の出来事をもとに解説します。
Win10アプデの時の状況は
2015年から翌16年まで、Windows7/8/8.1からWindows10への無償アップグレードが実施されました。今回のWin10→Win11への無償アップグレードと同様のイベントです。
私は当サイトを2007年から運営しており、Win10へのアップグレードの際もいくつかのPCにセキュリティソフトをインストールしたままWin10へのアップグレードを行いましたが、Win8で使用していたセキュリティソフトはいずれもそのまま不具合なく使うことが出来たと記憶しています。
また、無償アップグレードが実施される前後に、セキュリティソフト各社がWin10への対応を続々と公表し、「動作環境」のリストにWindows10が追加されたことを確認しました。現状、主要なセキュリティソフトでWin10に対応していないものはありません。
結論:心配しなくて大丈夫
Windows10から11へのアップグレード、あるいはWin11のPCに買い替えてもセキュリティソフトはそのまま使い続けることが可能と言えます。これまでも、各社最新のOSに順次対応を行っています。最新OSに対応しないセキュリティソフトなど購入してくれるユーザーがいなくなりますから、当然といえば当然です。
万全を期すのであれば、お使いのセキュリティソフトの「動作環境」にWindows11が追加されたことを確認してから無償アップグレードを行うことをおすすめします。「ソフト名+動作環境」と検索すれば各社公式サイトの最新情報を確認できます。
Windows11におすすめのセキュリティソフト
Windows11におすすめのセキュリティソフトを紹介します。
ノートン
私自身もこの数年はメインのPCでノートンを使い続けていますが、他のセキュリティソフトと比較して動作が軽く(私は20ソフト以上を実機テストしています)、またウイルス検出率のテストにおいても高い結果を残しており、動作の軽さ・セキュリティ性能ともに高い性能をほこるセキュリティソフトです。
ノートンをインストールしたままWin10からWin11にアップグレードしましたが、問題なく動作しています。
ESET
ESETは動作が軽いセキュリティソフトとして知られています。当サイトで実施したテストでも、上位の軽さと評価出来ます(ノートンより更に軽い) ESETの場合は3年版の価格が他社製品と比較して非常に安いので、費用の面でもお得です。
ウイルス検出性能がやや低い点はノートンに劣るものの、価格が圧倒的に安いので選択肢としておすすめです。