Google Nest Hubの実機レビュー

Google Nest Hubの実機レビュー


Google Nest Hub


 Googleアシスタント搭載のスマートディスプレイ「Google Nest Hub」の実機レビューです。私はこれまで約3年にわたりスマートスピーカーを愛用してきたので、それらと比較しながら詳しい使用感をレビューします。





Google Nest Hubの外観


本体


Google Nest Hubの外箱


Google Nest Hubの箱の中


 外箱は贈答用のお菓子でも入っていそうなサイズ感。周りが透明のビニールで覆われていました(これが開けづらい。。) 中を開けると本体が真っ先に目に飛び込んできます。


Google Nest Hubを正面から


 本体と、付属の電源ケーブルです。ディスプレイサイズは7インチと、最近の巨大化しているスマホと比較すると控えめな大きさだと感じました。第一印象としては、Nexus7(タブレット)に台座が付いたような感じといったところです。


Google Nest Hubの背面


 本体背面にスイッチ類がいくつか配されています。上部のボタンのようなものはマイクのミュートスイッチ、左側面側の突起は音量調整ボタン(声でも調節可能)です。


Google Nest Hubの底面


 使用中はなかなか見る機会が無いと思いますが、本体底面は鮮やかなオレンジ色でした。差し色として面白いな、と思います。材質はシリコンやゴムのような感じで、滑りにくくなっており多少の傾斜にも対応できると思います。


Google Nest Hubを上から


 上から見るとタブレット+スタンドという感じで非常にコンパクト。



電源アダプター


Google Nest Hubの電源ケーブルとACアダプター


 付属品は簡単な説明書と、電源ケーブルのみです。ACアダプターとケーブルが一体になったもの(取り外し不可)が同梱されています。プラグ部分はスマートスピーカーのものと比較するとコンパクトで、他のプラグと干渉しづらい形状です。


Google Nest Hubの特徴・評価


続いて、使ってみて感じた細かな感想を紹介していきます。


画面が付いているのは便利


Google Nest Hubで天気予報を表示

耳で聞くより目で見た方が早い

 これまでに7機種のスマートスピーカーを実機レビューし、またその後3年近くにわたり2台のスマートスピーカー(いずれもGoogleアシスタント系)を使い続けてきた私ですが、スマートスピーカーを使っていて「画面があればもっと便利なのに」と思うことがしばしばありました。


 例えば我が家ではスマートスピーカーの1台をキッチンに置いて、キッチンタイマーとしても使っていますが、画面の無いスマートスピーカーはタイマーの残り時間が分からない(聞けば分かりますが)点と、子供が騒いでいるとタイマーをちゃんとセットできたのか分からないことが不満点でした。  スマートディスプレイはタイマーの残り時間を画面で表示してくれるので、ひと目で確認出来る点は非常に便利です。


Google Nest Hubは図鑑のように使える

図鑑にように使える

 基本的な機能はスマートスピーカーと同等ですが、プラスアルファのことが出来る点は非常に便利で、満足度は高いです。


スピーカーの音質は音楽鑑賞には向かない


 Google Nest Hubを使ってみて少し不満だったのが、スピーカーの音質です。正直、音楽を「聴く」には不満のある音質です。


 私はこの3年間、仕事部屋にスマートスピーカーを置いて毎日5時間以上、BGMとして音楽を流していましたが、Google Nest Hubのスピーカーの音質はBGM用としてはギリギリセーフかな、という感じのレベルです。


Google Nest Hubで音楽をストリーミング再生


 低音域が弱く、若干スカスカとしたような音質です。音の広がりも弱いです。以前レビューしたGoogle Homeと比較するとGoogle Nest Hubの方が良いと思いますが、我が家で普段使っているSONY LF-S50GONKYO G3 VC-GX30と比較すると明らかに数段劣ります(この2機種の音質には満足している)


 上位版であるGoogle Nest Hub Maxのスピーカーはより大きく、ウーファーも付いているので音質にこだわるのであればこちらがおすすめです。



部屋を真っ暗にすると画面もかなり暗くなる


 Google Nest Hubは画面中央の上部に光センサーをそなえており、周囲の明るさに応じて自動で画面の明るさを調整する機能がそなわっています(ベースとなる明るさは自分で調節可能)


Google Nest Hubは寝室でも使える

真っ暗な部屋で撮影したGoogle Nest Hub

 Google Nest Hubを置いた部屋を暗くしたところ、Nest Hubの画面もそれにあわせて暗くなり、真っ暗な中にぼんやりと現在時刻が浮かんでいる状態となりました。非常に暗く、真っ暗な寝室の枕元に置いても明るさを感じることは無く、また置き時計の代わりにもなると思います。


 手持ちのスマホ(Pixcel 3a)の最小輝度よりも明らかに暗いです。よく出来ているなと思いました。


消費電力は?


 手持ちのワットモニターで計測したところ、消費電力は1.7〜4.2W程度のレンジで絶えず変動していました。


Google Nest Hubの消費電力と電気代を計測した

24時間経過時点では0.04kWh

 例えば何もせず時刻を表示している間は2W前後、音楽を流すと2W台、初回起動時のセットアップ中には4Wを超えました。


 数時間ほど音楽を流すなどしながら26時間経過した時点での積算消費電力量は0.05kWhと、1kWhあたり27円で計算すると月の電気代は37.4円という結果になりました。以前計測した無線LANルーターよりも低消費電力ですし、非常に不思議なことですがスマートスピーカーと比較しても大差無いどころか、ONKYO G3 VC-GX30よりも低消費電力です(Google Homeよりは消費電力が大きかった)


画面のサイズ感は十分


 10インチのディスプレイを搭載しているGoogle Nest Hub Maxに対し、7インチと小さいディスプレイのGoogle Nest Hubですが、使ってみた感想としては「これで十分」という感じです。


Google Nest Hubのチュートリアル


 タブレットであれば、今どき7インチは売れ筋からも外れてしまっている「小さすぎる」サイズですが、スマートディスプレイではそれほど小ささを感じません。特に、初めてスマートディスプレイを購入する場合は、これで不満を感じることは少ないと思います。


 ただ、上でも紹介したようにGoogle Nest Hubはスピーカーの音質が今ひとつなので、音質にこだわるのであればGoogle Nest Hub Maxを選択すべきだと思います。また、Google Nest HubではYoutubeの動画を視聴することも可能ですが、やはり7インチだと小ささを感じるので、そうしたコンテンツを楽しみたい場合は大きい「Max」をおすすめします。


Google Nest Hubで歌詞を表示する機能

歌にあわせて歌詞が表示された(表示されない曲もあるもよう)

価格・購入


 Amazonでの取り扱いは無いようです。





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