Amazon Echoの実機レビュー

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Amazon Echoの実機レビュー


Amazon Echoの本体のランプ


 Amazonのスマートスピーカー「Echo」の実機レビューをお届けします。Google Homeなど他機種と比較しながら、メリット・デメリット両面を紹介していきます!





外観


Amazon Echoの外箱

外箱

Amazon Echoの同梱物

電源と取説が同梱

Amazon Echoの本体


Amazon Echoの上部

本体上部のボタン

Amazon Echoのサイズ感

5.0インチのスマホと並べたところ

Amazon Echoの使用イメージ

電源をつなげたところ

Amazon Echoの特徴・評価


 続いて、使ってみた感想を紹介します。


スピーカーの音質


 一般的なPC用スピーカーと比較しても全く悪くはなく、BGM再生に充分なレベルです。Google Homeとは雲泥の差です。


 程よく低音が効いており、中高音域もクリアな感じなので、オーディオマニアでない人なら音楽鑑賞は「これで充分」と言える水準を満たしています。部屋中にしっかりと音が行き届く点でもGoodです。


 スマートスピーカーとしては珍しく、イヤフォンジャックを装備しているので、イヤフォンやヘッドフォンあるいは外付けのスピーカーに音声を出力することも可能です。


Amazon Echoのイヤフォンジャック

電源端子の右にイヤフォンジャック(AUX OUT)

音声認識の精度


 AmazonのAlexaなので、Googleアシスタント系と比べると「若干」精度で劣るかなという感じはありますが、スマートスピーカーとして使う分には特に問題は無いです。


 強いて言うなら、音声で指示を出してから実際に動き始めるまでのタイムラグがGoogleアシスタントと比べてゼロコンマ以下で微妙に遅い気もしますが、Googleアシスタントと一緒に使っても不満に感じることは無いでしょう。


消費電力


 ワットモニターで計測してみました。


状態 消費電力
待機時 1.6〜1.7W程度
音楽再生時 2.3W程度

 Google Homeとほぼ同等です。スピーカーの音質の良さを考えると、頑張っているなあと感じます。
 ちなみに、2Wで稼働した場合の1ヶ月の電気代は37.44円(26kWh/円で計算)です。


Amazon Alexaの機能


 続いて、Echoが採用している「Amazon Alexa」の特徴を紹介します。


音楽ストリーミング再生


 Amazon Prime Music(プライム会員なら無料)やAmazon Music Unlimited(プライム会員は月780円)、dヒッツなどの音楽ストリーミングサービスを利用して、音楽を聴くことが出来ます。


 Prime Musicでは聴ける曲が少ないので、ちゃんと使うならMusic Unlimitedを契約するのがおすすめです(30日無料体験アリ)


カレンダーとの連携


Amazon Echoのカレンダー設定画面

カレンダーとの連携の設定画面

 Googleカレンダー、Microsoft、Appleのアカウントと連携して、スケジュールを読み上げます。Googleアシスタント系やLINE Clova系のスマートスピーカーはGoogleカレンダーのみの対応なので、使えるサービスの幅が広いです。


 更に、他のスマートスピーカーは「読み上げ」のみですが、Alexaは声でスケジュールを「追加」することも出来ます。便利です。



Amazon Echoの声

質問への回答


 簡単な質問に答えてくれます。回答はWikipediaなどから拾ってくるようですが、まだ検索に使えると言えるほどのレベルではありません。この部分についてはGoogleアシスタントに分があります。



「Amazonって何?」と質問したところ

「スキル」で機能を追加


Amazon Echoのスキル


 スマホでいうアプリのように、機能を自分で選んで追加することが出来ます。


 既に豊富なスキルが用意されていますが、日常的に使いたくなるものは今のところ無いかなあという感じです。また、スキルを利用する時は「Alexa、radiko(スキル名)で東京FMを流して(指示内容)」と指示する必要があります。


 スキルの名前を一つ一つ覚えておく必要があるので、いくつも使いこなすのは大変だろうなと思います。




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