MoneyT Globalを解説
国内最大手の旅行会社JTBが提供するトラベルプリペイドカード、「MoneyT Global(マネーティーグローバル)」をご紹介します。年齢制限がないから学生の海外旅行にもおすすめ!信頼と実績のJTBだから、安心感が違います。

目次
MoneyT Globalのメリット
まずはMoneyT Globalのいいところを紹介します。
JTB海外トラベルデスクのサポートが受けられる
MoneyT Global を利用する最大のメリットはなんといっても、JTBのサポートを受けられるということ。
カード会員になると、JTBが世界40カ国に設置するトラベルデスクと、24時間日本語で対応してくれるコールセンターを利用することができます。さらに、個人プランの会員は、自然災害・伝染病・治安速報を日本語でただちにメール配信する「危機回避情報配信サービス」を利用できます。
偽造防止のICチップ搭載でセキュリティを強化
MoneyT Global はICチップ搭載。より複雑な暗号システムを用い、スキミングや偽造への対策を強化しています。また、サインだけでなく暗証番号でのショッピングにも対応。より便利に利用することができます。
入金手数料無料だから、余裕をもって入金しても大丈夫
カードへの入金は、銀行窓口、ATM、インターネットバンキングから。営業時間内であれば、入金後1時間でカード残高に反映されます。利用する金融機関によって振込手数料が発生しますが、別途入金手数料が請求されることはありません。

デメリットと欠点
つづいて、MoneyT Globalの悪いところを紹介します。
ATM引き出しの手数料がかかる
MoneyT Globalは、入金のときには金融機関の振込手数料以外にはお金はかかりませんが、海外でATMから出金するときに手数料がかかります。引出手数料は1回につき200円、残高照会手数料は1回につき100円となっているので、頻繁に利用する場合は注意が必要です。
一度に下ろせる金額が限られている
海外のATMからの出金は、一度に10万円までとなっています。出金時にかかる手数料を考えると多少不便ですが、未成年の海外留学などで使用する場合には出金額の制限は使いすぎを防ぐのに役立ちます。
決済手数料5%
MoneyT Globalを海外で利用すると、為替レートに加えて5%の決済手数料が差し引かれます。
5%という決済手数料は他社に比べて若干高く、キャッシュパスポートの4%に比べても割高になっていますが、現金を外貨に両替する場合と比べるとお得です。
MoneyT Globalの作り方
それでは、MoneyT Global の申し込み方法についてご説明します。

日本国内に在住なら、年齢制限なしで申し込める
MoneyT Globalの申し込みに年齢制限はありません。小中学生の海外留学にも利用できますが、日本国内に在住しているという条件があります。
このほかに申し込みの条件はありませんが、HPには、「当社所定の審査により断られる場合もある」との但し書きがあります。
申し込みはネットか郵便で、本人の受け取りが必須
MoneyT Global のWEBサイトまたは郵便で、本人確認書類を沿えて申し込みます。
申し込みからおよそ1週間でカードが発行され、マイナンバーを登録するための「会員キット」が登録された住所に届きます。「会員キットは」未成年の場合でも必ず本人が受け取る必要があります。
未成年の場合には事前の「代理人登録」がおすすめ
MoneyT Global の利用者以外の人がカードに入金するには、事前に「代理人登録」をすませておく必要があります。
特に、未成年が利用する場合にはおすすめ。海外で残高が足りなくなった場合でも、日本国内からすぐに入金することができるので安心です。

MoneyT Globalの使い方
MoneyT Global の便利な使い方をご紹介します。
Visa、PLUS対応ATMでいつでも現地通貨がおろせる
MoneyT Globalで出金できるVisaやPLUSマークのある海外ATMは、世界200以上の国と地域に240万台以上設置されています。ATMから必要に応じて現地通貨を引き出し可能、日本以外の世界のVisa加盟店でのショッピングやお食事にも利用できます。
いつでも手軽に入金、およそ1時間で残高に反映
入金は、金融機関やATM、インターネットバンキングでいつでも手軽に行えます。代理人登録をしてあれば、日本からの送金もらくらく。営業時間内であれば、およそ1時間で残高に反映されます。
利用明細をすぐにメールで通知してくれるから安心!
海外のATMからの出金やVisa加盟店での利用があると、すぐに確認メールで通知が届くから、不正利用があった場合でもすぐにトラブルに対応することができます。