JCBデビットカードは海外でも使えるの?

広告

海外でも使えるJCBデビットカード 


 JCBクレジットカードが使える加盟店なら、デパート、コンビニ、病院や公共機関などどこでもJCBデビットカードが利用できます。また、国内だけでなく海外約1800万店の加盟店でも利用可能ですから、海外でクレジットカードを使うのに抵抗がある方にも嬉しいですね。そしてデビットカードにもう一つついている海外で頼れる機能が「現地通貨引き出しサービス」。例えば「急に現金が必要になった時」や「多額の現金を一度に持ち歩きたくない時」などに、その都度海外ATMで現地通貨を引き出すことができる機能です。ショッピングの利用方法は国内でも海外でも変わりませんので、ここでは海外ATMを使うための事前準備と注意点についてご説明していきます。



海外ATMを利用するためには?


 @事前準備
 海外ATMで現地通貨を引き出すためには、出国前に残高の確認及び入金をすませておきましょう。また、1日に引き出せる限度額の初期設定も銀行によって違いますので、場合によっては設定変更をしておいてください。

 AATMの使い方
 基本的にはJCBマークのあるATMならどこでも使えますが、日本の一般的なATMとは少し使い勝手の違うものも存在します。カードを上下にスライドさせるタイプ、カードを挿入後すぐに抜き取るタイプなど、国によって採用している機器はさまざまです。使い方がわからない場合は海外窓口のJCBプラザに問い合わせましょう。

 B手数料
 各銀行が設定する手数料(楽天銀行は無料、千葉銀行は108円)にくわえ、海外ATM設置銀行が独自に利用手数料を設定している場合もあるようです。また、円換算レートはJCBが定めるレート(非公開)に各銀行が定めたレート(3%前後)をくわえたものになります。


 これとあわせて、「海外ATM利用はデビット暗証番号を使う」「海外ATMでは出金のみ」ということも覚えておきましょう。





JCBならではの弱点も・・


JCBデビットカード  JCBは日本発のブランドであるため、日本国内では多くのお店で利用できます。しかし、海外ではそうでない場合もあります。


 例えば日本人がよく行く台湾やハワイなどの地域。そして欧米などでも日本人がよく利用するホテルや観光地ではJCBが利用できることが多く、JCBデビットカードも同様に利用できます。


 しかし、欧米を始め日本人があまり行かない地域ではそもそもJCBが利用できない場合が多いです。私が以前行ったニュージランドやカナダではJCBはほぼダメでした(国際空港内では可) 逆に、台湾では日本国内と遜色ないほどに利用できるお店が多かったです。


 最初から海外での利用をメインに考えているなら、VISAデビットカードを選んだほうが無難でしょう。もしくは海外に行く時だけ海外専用プリペイドカードを用意していくことをおすすめします。


関連記事


海外留学・海外旅行で便利なクレジットカード

海外で使うなら、こちらのカード 中学生から持てます

JCBデビットカードの比較

年会費やポイント還元率、付帯保険などを一覧で比較

JCBデビットカードの作り方

作り方や手順をわかりやすく説明します

JCBデビットカードを作る時に審査はあるの?

審査について詳しく解説します