日本国内でも発売! Google Homeには何が出来るの?
ついに2017年10月6日に日本国内で発売となった、Google Homeの機能や特徴を詳しく解説します。
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5日間使った感想を紹介します
Google Homeとは
まずはGoogle Homeの概要を簡単に説明します。
Google HomeはGoogleが開発した対話型AI「Google Assistant」を搭載したスマートスピーカー(AIスピーカー)で、声で操作する新しいデバイスです。
2016年10月には既に米国などで発売されており、Amazonの「Echo」に続く第二位のシェアを誇っています。日本国内ではLINE WAVEに続く販売開始となりますが、先行する米国勢で初の日本参入ということで注目を集めています。
詳しい実機レビューも掲載しているので、こちらの記事もご覧ください。
何が出来るのか 主な機能は
では、Google Homeには具体的に何が出来るのか。既に発売済みの米国版をもとに機能を解説します。
音楽を再生する
『スマート「スピーカー」』という名の通り、本体内部がスピーカーになっており、そこから音楽を流すことができます。
Google PlayやSpotifyなどのストリーミングサービスを利用することで、音楽を「垂れ流し」に出来る他、Playなどで購入した曲を流すことも可能です。
アーティスト名や楽曲名などで聴きたい音楽をリクエストしたり、声で音楽の再生・停止や音量調節が出来ます。実際に使ってみると意外と便利で気に入ると思いますよ。
現在LINE WAVEを使っている私自身を含め、スマートスピーカーを結局は音楽再生に一番よく使うというユーザーがとても多いので、これがメイン機能と言えるでしょう。
家電を声で操作する
対応したスマート家電と連携することで、それらの家電を「声で」操作することが出来ます。
例えば、リビングに置いたスマートスピーカーに指示することで、子供部屋に音楽を流して子供を起こす、といった使い方がGoogleの公式動画で提案されています。
リモコンを手に取らずに家電を操作出来るのは、とても便利です。ただし、残念ながら今はまだ対応する家電が少ないため本機能が役に立つ場面は少ないでしょう。
質問に答えてくれる
Google Homeに質問を投げかけると、その答えを音声で読み上げてくれます。対応している質問を以下に抜粋します。
- 現在時刻
- 計算(100ユーロは何ドル?など
- 単語の翻訳
- 料理のレシピ
- 自分の予定
- 簡単な検索
対応するコマンドの一覧は「The complete list of Google Home commands so far」(英語記事)を御覧ください。
この他、米国ではタクシー(Uber)を呼んだり、「Google Express」(米国で展開中のデリバリーサービス)から商品を注文するといったことも可能です。日本での対応は不明ですが。
購入について
日本の購入について、現在わかっている情報をまとめます。
発売予定と価格
発売時期 | 2017年10月6日 |
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価格 | 15120円 |
楽天などで購入できます(Amazonでの取り扱いは米国、日本ともに無し)