JCBとVISAデビットカード、どっちが良いの?
デビットカードを作る時に気になるのが、JCBとVISAのどちらで申し込むのか、という問題です。両方とも持っている私が、体験談も交えながら徹底比較していきます!
JCBとVISAの比較
色んな角度から比較してみます。
使い方とか
JCBもVISAも、カードはカードですから使い方は全く同じです。
差は全く無いと言えます。
使えるお店の数
これが最大の違いと言えます。
JCBは使えるけど、VISAは使えない。
JCBは使えないけど、VISAは使える。
そういう事はまあ多くはありませんが、ほぼカード払いで生活している私は、年に数回は経験します。
では、どちらの方がより多くのお店で使えるのか、見てみましょう。
JCB | VISA | |
国内 | ||
海外 |
いずれも詳細な加盟店数は未公表ですが、世間ではこのように認識されています。
海外でも地域によっては、JCBが問題なく使える場所もあります。
例えば、日本から近い台湾やシンガポールは私が行った時にはJCBが使えるお店がとても多かったですし、日本人がよく行くハワイやグアムでも使えるそうです。一方、欧米では空港ぐらいでしか使えません。
海外でも使うなら、VISAを選んだ方が無難です。
逆に、国内だけなら差は無いと言えるでしょう。
ポイント還元率とか年会費とか
まあこれはカードによって違うとしか言えません。
ただ、デビットカードで先行していたVISAに対し、この分野では後発のJCBはカードを発行する会社(銀行)に有利な条件を出しているらしく、年会費やポイント還元率で見てお得なカードはJCBブランドの方が多いというのが傾向としてあります。
実際、JCB・VISAともに発行している楽天銀行の場合、JCBが圧倒的にお得な内容になっています。
デビットカードの比較で見比べると、なんとなく傾向が見えてきます。
結論
国内だけで使うならJCB
大きな違いは、「海外でも使えるのかどうか」という点だけです。海外でも使うなら、間違いなくVISAの方が良いです。一方、国内で使うならJCBで全く問題ありませんし、カードの内容(年会費やポイント還元率)で見るとJCBの方が上ですから、JCBを選んだ方がよいでしょう。
ベストは「2枚持ち」
ベストなのはJCBとVISAで一枚ずつ持っておくことです。
カードや読み取り端末の不具合で、カードが一時的に使えないということもたまにあります。私の経験談だと、なぜかユニクロのカード読み取り端末が楽天銀行のJCBデビットを受け付けなかったということがありました(先日行った時は問題なく処理できた)
カードが増えすぎるのも考えものですが、1枚ずつ持っておくことをおすすめします。
JCBは日本の会社
アメリカ企業であるVISAに対し、JCBは日本の会社です。
JCBカードを使ってあげたほうが、日本国内でお金が循環して良いのではないか、というのは個人的には思いますね。
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