UI銀行にデビットカードはあるの?最新情報を解説!
2022年1月にサービスを開始したUI銀行。デビットカードを発行しているのか、UI銀行に口座を持っている私が最新情報を解説します。
目次
UI銀行とは
まずはUI銀行の概要を解説します。
きらぼし銀行が始めたネット専業銀行
2022年1月にサービスを開始したUI銀行は、東京の地方銀行である「きらぼし銀行」が設立したネット銀行です。
きらぼし銀行は東京都民銀行、八千代銀行、新銀行東京が合併して出来た銀行で、東京都内やその周辺に店舗がある地方銀行です。地方銀行は全国的に経営が厳しく、新たな戦略としてネット銀行を設立するところが増えつつあります。
都内の地方銀行ですが、全国にあるセブン銀行ATMを利用出来るので首都圏外に住んでいる人でも便利に使うことが出来ます。
UI銀行にはデビットカードが無い
デビットカードの発行は行っていない
そんなUI銀行ですが、サービス開始当初はデビットカードを提供していません。
他のネット銀行ではデビットカードを発行するのが「当たり前」となっていますが、今のところUI銀行にはデビットカードがありません。
今後の動向は?
UI銀行は今後、電気やガスの販売を手掛けるなど幅広いサービス提供を目標としています。デビットカードについても、時間が経てばサービス開始となる可能性はゼロではないでしょう。
ちなみに、デビットカード機能の無いキャッシュカードは無料で発行しています。口座開設後、アプリから申し込むと発行出来ます。
UI銀行のメリット
既に5つのネット銀行に口座を持っている私が、わざわざUI銀行にも口座を作った理由(メリット)を解説します。
手数料が他のネット銀行と比較しても安い
UI銀行は、地方銀行や大手銀行と比較して当然のこと、他のネット銀行と比較しても手数料が安いです。
例えばATM手数料については引き出しが月1回以上無料で、残高に応じて回数が増える仕組みです。入金は何回でも無料です。他のネット銀行と比較して、無料回数が増える条件が「ゆるい」です。
預金残高 | ATM引き出し 無料回数(月) |
---|---|
10万円未満 | 1回 |
10万円以上 | 3回 |
300万円以上 | 7回 |
500万円以上 | 15回 |
振込手数料についても月2回以上無料なので、最低回数でも十分足りると思います。他行宛振込手数料も1回86円と、ネット銀行の中でも低水準に設定されています。
預金残高 | 振込手数料 無料回数(月) |
---|---|
10万円未満 | 2回 |
10万円以上 | 5回 |
300万円以上 | 7回 |
500万円以上 | 15回 |
預金金利が他のネット銀行と比較しても高い
預金金利も他の銀行より高いです。
銀行名 | 年利 |
---|---|
UI銀行 | 普通:0.1% 6ヶ月定期:0.12% 1年定期:0.3%(キャンペーン) |
三菱UFJ銀行 | 普通:0.001% 6ヶ月定期:0.002% 1年定期:0.002% |
きらぼし銀行 | 普通:0.001% 6ヶ月定期:0.001% 1年定期:0.001% |
住信SBIネット銀行 | 普通:0.01% 6ヶ月定期:0.02% 1年定期:0.02% |
楽天銀行 | 普通:0.02% 6ヶ月定期:0.02% 1年定期:0.02% |
Paypay銀行 | 普通:0.001% 6ヶ月定期:0.02% 1年定期:0.02% |
キャンペーン金利は別としても、通常金利でも他のネット銀行よりも一段高く設定されています。私は他のネット銀行からUI銀行に残高を一気に移し替えました。