スマートスピーカーの音質の比較

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購入して聴き比べたスマートスピーカーの音質


 メルカリで手放した分もあわせて、6台のスマートスピーカーを購入し音質を聴き比べている私が買ってみないと分からない「スマートスピーカーの音質」を評価・比較します!



スマートスピーカー音質の比較表


 まずはざっくりと、各機種の音質の「評価」を一覧でご紹介します。


製品名 音質(3点満点)
Google Home 1点
Amazon Echo 3点
LINE Clova WAVE 3点
SONY LF-S50G 3点
JBL LINK10 2点
JBL LINK20 3点

 1点は音楽を聴くのに向かないレベル
 2点はBGM程度ならいいかな、というレベル
 3点は音楽を聴けるレベル です(私の個人的感想)


 同じ点数でも、機種によって低音域が強めだったり中高音域の響きが良かったりと特徴があるので、続いて詳しく解説していきます。


各機種の音質の特徴


 各機種の音質の特徴を詳しく解説していきます。


Google Home


Google Home


 音楽を聴くには不満のあるレベルの音質です。


 中高音域がスカスカ、低音域は不自然に強調されている感じがあり、長時間聴いていると疲れます。スマホのスピーカーに毛が生えた程度のレベルです。


 もう一点、不満に感じたのは音量調整が細かく出来ない点です。最小音量でも音がやや大きいので、もう少し細かく調節できるといいのになあと思います。



Amazon Echo


Amazon Echo


 11980円という低価格でありながら、音楽を聴くのに充分なレベルのスピーカーを搭載しています。コスパで選ぶならスマートスピーカーでトップです。


 中高音域の響きも良く、音がこもっていたりシャカシャカするような感じはありません。低音域が「やや強め」に鳴るので、低音域を重視したい人におすすめしたいです。


 スマートスピーカーとしては珍しく、本体にイヤフォンジャックをそなえています。



LINE Clova WAVE


LINE Clova WAVE


 音質を売りにしているだけのことはあって、音楽を聴くには充分なレベルのスピーカーです。


 ただ、若干音がこもったように聴こえるので、Amazon EchoやSONY LF-S50Gと比較するとやや劣ると感じます。決して「音質が悪い」わけではなく、聴き比べなければ多くの人が満足できると思います。



SONY LF-S50G


SONY LF-S50G


 WALKMANなど音響機器の製造も手がけるソニーが「音質にこだわって作った」と公言しているとおり、スマートスピーカー随一の音質です。


 中高音域がクリアに聴こえるのはもちろん、低音域もしっかりしています。Amazon Echoと比べると低音域は少し弱めですが、全体のバランスとしてはこちらの方が優れていると感じます。



JBL LINK10


JBL LINK10


 音響機器ブランド「JBL」のスマートスピーカーです。総合評価としては音楽を「聴く」にはやや不満があるものの、BGM程度なら充分かなというレベルです。Google Homeと同価格帯ですが、明らかにこちらの方が優れています。


 中高音域の響きが良いのですが、わずかに「シャカシャカ」した感じがある点と、低音域が「とても弱い」点がマイナス評価につながっています。


 音量調節の段階がとても細かく刻んであるので、自分に最適な音量に設定出来る点はGoodです。



JBL LINK20


JBL LINK20


 低音域が「美しい」です。決して低音を強調した音ではありませんが、とてもきれいな低音を聴けるスピーカーです。広瀬香美の「ロマンスの神様」など聴くと、歌声よりもベースの音に耳を傾けたくなります。


 ただ、SONY LF-S50Gと比べると中高音域の響きが「わずかに」こもっているように聴こえます。LF-S50Gと聴き比べなければ「こもっている」と気づかない程度のレベルではありますが。


 LINK10と同様に音量調節の段階はとても細かく刻んであります。



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