iPhone/iPadからの個人情報流出に備える

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情報流出に備える


 スマートフォンやタブレットは個人情報の塊。紛失やウイルス感染などにより、あなたの情報が流出するような事態が起きれば、深刻な問題となるでしょう。そうした事態を防ぐために「やるべき対策」を紹介します。



今スグ確認すべき3項目


パスコードロック

 皆さん既にご存知だと思いますが、ロック状態から復帰する際に入力する、4桁のパスワードです。面倒だと思って機能をオフにしている人もいると思いますが、個人情報を守るという観点から使用を強くおすすめします。


設定→一般→パスコードロック


データを消去

 パスコードロックは数字4桁でiPhoneを保護しようというものです。何かの意志を持ってあなたのiPhoneをこじ開けようとする人がもしいたとすれば、いつかパスコードは破られてしまうでしょう。そうしたことを防ぐのがこの「データを消去」機能です。
 仕組みは簡単。パスコードを設定した状態で誤ったパスコードを10回連続で入力すると、端末内のデータが消去されるというものです。こうすればあなたの個人情報が誰かの手に渡るリスクを低減できます。
設定方法は

設定→一般→パスコードロック→データを消去

パスコードを10回間違えるとデータ消去

フィッシング詐欺対策

 お金を騙し取るだけがフィッシング詐欺ではありません。個人情報を盗むフィッシング詐欺もあります(フィッシング詐欺についての詳細はフィッシング詐欺対策まとめへ)
 フィッシング詐欺はブラウザ上で被害に遭うケースがほとんどです。iPhoneでは多くの人がSafariを利用していると思いますが、Safariには標準でフィッシング詐欺対策機能がそなわっています。この機能を有効にすることで、フィッシング詐欺サイトに万が一アクセスしまったときに警告を表示してくれるようになります。ちなみにブロック率は94.2%ほど 参考:フィッシング詐欺対策のランキング下段)


設定→ Safari → 詐欺 Web サイトの警告




 上記3つの設定に加え、個人情報を守るにはユーザーの日頃の注意は欠かせません。懸賞などで不用意に個人情報を記入しないとか、怪しいアプリを使わないとか、そういった当たり前のことをしっかり守ってiOSを使いこなしてください!



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