目次
Kaspersky Software Updaterとは
冒頭でも紹介したとおり、PCのセキュリティ対策にとって重要な「脆弱性対策」が行える無料ソフトです。
カスペルスキーのデータベースとテクノロジーを駆使し、あなたのPCにインストールされているソフトウェアの更新状況をスキャンし、更新漏れがある場合は本ソフトの管理画面から簡単に更新出来るようになっています。
ウイルス対策ソフトと組み合わせて使おう
本製品にはウイルス対策機能(アンチウイルス)は無いので、必ずアンチウイルス機能を持つセキュリティソフトとの併用が必須です。
また、カスペルスキー(有料版)やPC Maticのようにウイルス対策だけでなく脆弱性対策機能をそなえたセキュリティソフトもありますが、それ以外のほとんどのソフトにはこのような機能がありません。脆弱性対策機能が無いセキュリティソフトをお使いの場合は、本ソフトと組み合わせて使うことでより強固なセキュリティ対策が可能になります。
そもそも脆弱性とは?
脆弱性というのは、ソフトウェアに潜むセキュリティ上の欠陥です。
こうした欠陥を悪用することで、ウイルスに感染しやすくしたり、侵入をしやすくすることが出来るので、放置しているとセキュリティ面で重大なリスクとなります。
詳しくは以下の記事もご覧ください。
Kaspersky Software Updaterの使い方
インストール編
インストールは簡単、3ステップで終わります。
使い方
使い方も簡単です。
スキャンを開始します
更新する場合は、右の「Update」ボタンをクリック
1分程度かかる場合もあります
全ソフトが最新なら「No updates available」と表示されます
このように、操作はとても簡単です。
類似ソフトのSecunia PSIとは異なり、自動でのアップデートは出来ません。アップデート漏れが見つかった場合は、ユーザー自ら手動で対応することになります。
脆弱性のスキャンについては、初期設定では週に1度スキャンする設定になっていました。手動でのみスキャンするように設定変更も可能ですし、毎日、毎週、毎月の頻度で自動スキャンするよう設定することも可能です。操作画面左下の歯車アイコンをクリックすると、設定画面が開きます。
ダウンロードする
(公式サイト)