- 2018年9月10日更新
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長期追跡!3年使い続けたスマートウォッチはどうなった?
2015年8月に購入し、3年にわたり「ほぼ毎日」使い続けた私のLG Watch Urbane(初代) その経年劣化の具合を詳しく紹介します。スマートウォッチの寿命の目安にしてください。
各部の経年劣化
写真付きで各部の劣化具合や、使い心地を紹介していきます。
本体の傷
まずは本体の傷について紹介します。
腕時計として丸3年ほぼ毎日使い続けたので、それなりに傷はついています。とはいえ、塗装が大きく剥げてしまっている箇所はありませんし、他人から見たら新品とさして変わらない見た目を維持しています。
顔を近づけて見ると、小さなすり傷が全体的に付いていることが分かります。腕時計でも3年使えばこうなるので、しょうがないと割り切れるレベルです。
バンド
購入時には革製のバンドが付いていましたが、1年ほどでヨレヨレになり寿命を迎えました。それでも使い続けたのですが、2年経って「これは限界」と感じたのでメタルバンドに交換しました。
バンド自体は腕時計用と同じなので、自分で道具(購入時1180円)と新しいバンド(購入時850円)を買って交換しました。交換作業はやや面倒だったので、次からは時計屋さんでお願いしようと思います。
画面
液晶保護フィルムを一切使用せずに使っていたため、画面中央付近に2cmほどの線状の傷が付いてしまいました。購入から1年経たない時期の傷と記憶しています。
この傷自体は、画面がオフもしくは黒・濃いグレー表示の時は角度によっては目立ってしまいますが、通常使用時は目立たないのでそれほど気にはならないです。
ほかにも、顔を近づけて見ると小さなキズが何箇所か確認できますが、使用時に気になることは無いです。
当機種は「焼き付き」が発生するとの懸念がある有機ELディスプレイを搭載していますが、今のところは明らかな焼き付きは発生していません。3年間ほぼ同じウォッチフェイスを使っていましたが、大丈夫でした。時たま「残像」のようなものが見えることがありますが、翌日には消えています。
電池の劣化
新品で購入した当時の記憶だと、満充電で朝に家を出て夜に帰宅する頃の電池残量は70%近くあったような記憶があります。
3年経った現在はというと、同じ使い方で電池残量は60%少々ということで、電池の劣化を感じます(電池は一度も交換していない) とはいえ購入時と同じく「2日に1回」の充電で済んでいるので、今のところは気になるほどの劣化ではありません。
気になる点としては、このLG Watch Urbaneは充電端子が本体裏側、腕と接する部分にあるのですが、そのせいか充電時の接触が悪くなっています。充電できないわけではないのですが、充電用のクレードルに乗せてもすぐに充電が始まらないことがあります。
機能・性能
スマートウォッチはもともと、本体で重いアプリを動かすような用途を想定していないため、CPUや機能の強化は積極的に進められていません。スマートウォッチ用のチップ(SoC)は2016年に投入されてから新型の投入が途絶えています(2018年秋に新型が投入されるもよう)
3年使ったLG Watch Urbane(2015年発売)の次にCASIO WSD-F20(2017年発売)を購入して使っていますが、中身のOSも同じですから特に何かが変わったという印象は無いです。
同じアプリを使っても、むしろUrbaneの方がサクサク動くように感じるほどです。
結論 3年は問題無く使えた
新しいものに買い替えたため、長期追跡レポートはこれで最後となりますが結論としては「3年は問題なく使える」ということです。
ほぼ毎日使っていましたし、子供がぐずった時に遊ばせていたので何度も床に落とされていますが、それでも問題無く使えました。少なくともスマホより長持ちです。
おまけ リセールバリューは?
3年使ったスマートウォッチを「メルカリ」に出品してみました。
傷の具合などを詳細に紹介し、3年使ったことも明記した上で「9800円」という価格で出品してみましたが、「6000円にしてほしいです」「6500円はどうですか?」「7000円にしてもらえませんか?」といったコメントが3件付きました。
結局面倒になって出品を取り下げてしまいましたが、寄せられたコメントから推測すると6〜7千円程度で手放すことが出来そうな感じでした。ちなみに3年前に購入した時は「2万円台後半」だったと思います。
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