- 2018年9月10日更新
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高い買い物だから気になる「寿命」
腕時計は一度買ったら何年も(場合によっては何十年も)同じ物を使い続ける事ができますが、スマートウォッチの場合はそうはいきません。では、何万円も出して購入したスマートウォッチは何年使えるのでしょうか?
実際に4年にわたりスマートウォッチを使っている私が解説します。
電池の寿命は3年程度
スマートウォッチを動かしているのは、スマホと同じリチウム電池。このタイプの電池は充電のたびに劣化していき、500回程度使用した頃には本来の容量の半分くらいしか充電ができなくなるという弱点があります。
私が使っているLG Watch Urbaneを始め、最近のスマートウォッチは「1日おき」の充電で間に合います。したがって、「500回」というリチウム電池の寿命を考えると2年〜3年程度で限界を迎えそうです。
ちなみに、私は毎日スマートウォッチを身に着けて使っていますが、購入して丸3年使ったスマートウォッチでも充電は「1日おき」で間に合っています。
電池を交換すればもっと使える
電池の寿命は3年ほどですが、電池を交換すればもっと長く使えます。私は最長で3年の使用ですが、今のところ何も問題は発生していません。スマホと同程度の耐久性があるので、3〜4年くらいは問題なく使えそうです。
ちなみに、途中で必要になるであろう電池交換は7800円(Apple Watchの場合)です。本体を新しく買い替えるよりも安いので、スマホのように「電池が弱ってきたから機種変更」というのはもったいないです。
とはいえ電子機器ですから、腕時計にように5年、10年と使い続けるのは厳しいでしょうね。
革バンドの寿命に注意!
スマートウォッチでは革製のバンドを採用しているモデルも多いです。注意してほしいのは、革バンドの寿命は1〜2年程度と言われているので、スマートウォッチ本体の寿命が来る前にバンドの寿命が訪れるということです。
幸い、多くのスマートウォッチは一般的な腕時計用のバンドを(千円程度で購入可能)そのまま使えるので、時計屋さんに持ち込めばすぐに作業してくれるはずです。ただ、途中で交換が必要になるのは少々面倒ですよね。
ちなみに、私のスマートウォッチは1年2ヶ月ほどでかなり劣化が目立ってきました(掲載の写真)
多くの機種は一般的な腕時計のバンドを採用しているので、時計屋さんで交換可能です。交換費用もせいぜい数千円あれば足りるでしょう。
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