電池持ちがいいスマートウォッチは?
スマホが出たての頃、「電池が一日持たない!」というのがとても問題になりましたよね。多くの人が出先でも充電できるように「モバイルバッテリー」を持ち歩いていたのはもう「今は昔」という感がありますが、スマートウォッチでも普及が進むに連れて同様の問題が話題になるかもしれません。というわけで、少しでも電池持ちがいいスマートウォッチをご紹介します。
LG Watch Urbane
特徴: 1.3インチの有機ELディスプレイを搭載しています。なおかつバッテリー容量は液晶モデルと遜色ない400mAhです。バッテリー持ちに関して「何日もつ」という公称値はありませんが、他のスマートウォッチを参考に考えると「2日以上」は期待できそうなスペックです。デザイン性が高いですし、心拍計など各種センサーや機能も充実したモデルです。
ソニー SmartWatch3
特徴:バッテリー容量420mAhで公称2日持つ電池を積んでいます。電池容量で見ればトップ、そして画面が少し小さい(1.6インチ)のも電池持ちには好影響です。充電は1日おきで大丈夫なモデルになります。LG G Watch R
特徴:410mAhのバッテリーを搭載し、そして1.3インチの小さなディスプレイ(円形なので面積が小さくなる)を搭載しているので、バッテリー持ちはとてもよさそうです。デザインも腕時計チックなので違和感がありません。もっと電池持ちがいいのは?
もっと電池持ちがいいのは無いの?! というあなたにおすすめなのが、ライトウォッチです。こちらは「スマホの通知を手元で確認できる」スマートウォッチの良さと、5日〜2年という電池持ちのよさを兼ね揃えたウォッチです。機能は通常のスマートウォッチと比べると断然落ちますが、充電が面倒だという人はこちらもご検討ください。
ライトウォッチの比較スマートウォッチと腕時計の「良いとこ取り」 |
電池持ちを見極める方法
できるだけ電池持ちがいいスマートウォッチを自分で選びたい!という人に電池持ちを見極める上で大切な、2つの要素をお教えします。
電池容量
「mAh」という単位で表される、電池容量は当然、電池持ちに大きな影響を与えます。容量は大きければ大きいほど持ちはよくなります。ただ、容量を大きくするには本体を大きくする必要もありますし、充電時間も長くなるというデメリットもあります。
ディスプレイ
スマートウォッチで最も電池を消費するのはディスプレイです。ディスプレイが小さい方が電池持ちはよくなります。また、液晶よりも有機ELディスプレイのスマートウォッチの方が電池持ちはいいです。液晶は有機ELの1.2倍の電気を消費するため、有機EL搭載のスマートウォッチは電池容量が小さくても、液晶ディスプレイのスマートウォッチと同じくらい電池が持ちます。電池容量だけを見ていてもだめです。
実際のところどうなの?
私はカタログ値で「1日」電池が持つとされるLG G Watch(液晶1.65インチ、400mAhバッテリー)を毎日使っていますが、充電は一日おきで済んでいます。つまり2日は持っている、ということです。スマートウォッチの電池持ちについては、以下の記事に詳細にまとめてあるので、こちらもあわせてご覧ください。
スマートウォッチのバッテリーもちちゃんと一日使えるの?という疑問にお答えします。 |