腕時計としての使い勝手は?

広告

腕時計としての使い勝手

 スマートウォッチは基本的にスマホと連携(Bluetoothによるペアリング)して使用することを想定されています。ここでは、純粋に「腕時計」としてのスマートウォッチのスペックと使い心地について検証してみました。


普通の腕時計と比べてみると?

 実際にスマートウォッチを手に取ったことのある方はまだ少ないでしょうが、おそらく想像しているよりはずっとコンパクト。それでは、具体的にいくつかのモデルを比較してみましょう。


 ・LINEAGE(CASIO製 一般腕時計)46×40.9×8.6 72.7g
 ・LG G Watch(LG製 スマートウォッチ) 37.9 ×46.5 × 9.95 62g
 ・SmartWatch 3(SONY製 スマートウォッチ)36×51×10 76g


スマートウォッチと腕時計  こうして比べれば普通の腕時計とそれほど変わらないように見えますが、実際に並べるとやはり文字盤の大きさと厚みがやや目立ちます。パソコンのキーボードを打つ時などは文字盤が傷つかないか気になりますし、日常生活の中で「ちょっとかさばる」と感じる事もあるでしょう。普段使いは可能なサイズとは言え、1日中つけっぱなしにすると言うわけにはいきません。
 また、数か月〜数年は充電や電池交換の必要のない腕時計と違ってスマートウォッチは1〜2日に1度は充電する必要があります。スマホやタブレットの仲間として考えれば当たり前ですが、腕時計として考えた場合はこれは少し残念な仕様ですね。


スマートウォッチなら腕時計の機能を使いこなせる!

 上で比較したCASIO製モデルの場合、「ワールドタイム」「ストップウォッチ」「アラーム」「タイマー」などを備えていますが、スマートウォッチはでこれと同等以上の機能をさらに簡単に使いこなすことができるようになりました。
 普通の腕時計は文字盤周りのボタンやダイヤルで設定・操作を行うので、普段から使いなれていない機能の操作方法がわかりにくい事もありますよね。タッチパネルでメニュー表示してくれるスマートウォッチなら、使いたい時に使いたい機能がすぐ見つかります。また音声操作で両手がふさがっている状態で機能を呼び出したり、「○時にアラーム」と話すだけで操作を完結させることも可能なのです。


 まだまだ課題もあるスマートウォッチですが、その付加価値や利便性を考えると、現代人の理想の腕時計に最も近い存在だと言えそうです。




スマートウォッチをもっと知るための記事

スマートウォッチって何?

スマートウォッチって、何がいいの?

スマートウォッチって、何がいいの? ズバリお答えします

あなたはスマートウォッチを買うべきか?

4項目のチェックリストに当てはまる人は買った方がいいです

スマートウォッチを2年半使ってみた感想

使ってみて分かったいい面・悪い面を紹介します

スマートウォッチに対するよくある「誤解」

Q&A形式で誤解を解いていきます

スマートウォッチはこんなに便利!

様々な情報を手元で確認できる

スマホを取り出さなくても色んな情報を手元で取れるようになります。

様々な通知を瞬時に受け取れる・見逃さない

着信やメール受信、LINEなどあらゆる通知をもう見逃しません。

道案内・ルート案内がもっと便利に!

スマホよりダンゼン便利! 見知らぬ土地でもう悩まない

腕時計としても便利なスマートウォッチ

腕時計として見ても非常に便利です。

健康管理にも役立つスマートウォッチ

日々の記録を取りながら、健康管理をサポートしてくれます。

スマートウォッチの問題点

スマートウォッチって、売れてるの?

当サイトでのデータも交えて、「実際のところ」をこっそり教えます

スマホが無ければただの腕時計?

スマートウォッチはスマホが無ければただの腕時計です。

スマートウォッチは大き過ぎる?

特に女性ユーザーには大き過ぎる、ということを腕時計と比較しながら説明します。

スマートウォッチのバッテリーもち

ちゃんと一日使えるの?という疑問にお答えします。

音声操作が基本なのがスマートウォッチ

あなたは「Ok,Google」と人前で言えますか?

革製ベルトのメリット・デメリット

革バンドを1年使ってみた感想を紹介します


セキュリティソフト
の比較
Windowsのセキュリティソフト比較 Androidスマホ・タブレットのセキュリティソフト比較 iPhone/iPad(iOS)のセキュリティ Macのセキュリティソフト比較