- 2015年4月21日更新
- ホーム
- スマートウォッチ比較
- スマートウォッチとは
- 腕時計としての使い勝手
腕時計としての使い勝手
スマートウォッチは基本的にスマホと連携(Bluetoothによるペアリング)して使用することを想定されています。ここでは、純粋に「腕時計」としてのスマートウォッチのスペックと使い心地について検証してみました。
普通の腕時計と比べてみると?
実際にスマートウォッチを手に取ったことのある方はまだ少ないでしょうが、おそらく想像しているよりはずっとコンパクト。それでは、具体的にいくつかのモデルを比較してみましょう。
・LINEAGE(CASIO製 一般腕時計)46×40.9×8.6 72.7g
・LG G Watch(LG製 スマートウォッチ) 37.9 ×46.5 × 9.95 62g
・SmartWatch 3(SONY製 スマートウォッチ)36×51×10 76g
こうして比べれば普通の腕時計とそれほど変わらないように見えますが、実際に並べるとやはり文字盤の大きさと厚みがやや目立ちます。パソコンのキーボードを打つ時などは文字盤が傷つかないか気になりますし、日常生活の中で「ちょっとかさばる」と感じる事もあるでしょう。普段使いは可能なサイズとは言え、1日中つけっぱなしにすると言うわけにはいきません。
また、数か月〜数年は充電や電池交換の必要のない腕時計と違ってスマートウォッチは1〜2日に1度は充電する必要があります。スマホやタブレットの仲間として考えれば当たり前ですが、腕時計として考えた場合はこれは少し残念な仕様ですね。
スマートウォッチなら腕時計の機能を使いこなせる!
上で比較したCASIO製モデルの場合、「ワールドタイム」「ストップウォッチ」「アラーム」「タイマー」などを備えていますが、スマートウォッチはでこれと同等以上の機能をさらに簡単に使いこなすことができるようになりました。
普通の腕時計は文字盤周りのボタンやダイヤルで設定・操作を行うので、普段から使いなれていない機能の操作方法がわかりにくい事もありますよね。タッチパネルでメニュー表示してくれるスマートウォッチなら、使いたい時に使いたい機能がすぐ見つかります。また音声操作で両手がふさがっている状態で機能を呼び出したり、「○時にアラーム」と話すだけで操作を完結させることも可能なのです。
まだまだ課題もあるスマートウォッチですが、その付加価値や利便性を考えると、現代人の理想の腕時計に最も近い存在だと言えそうです。
スマートウォッチをもっと知るための記事
スマートウォッチって何?
スマートウォッチって、何がいいの?スマートウォッチって、何がいいの? ズバリお答えします | |
あなたはスマートウォッチを買うべきか?4項目のチェックリストに当てはまる人は買った方がいいです | |
スマートウォッチを2年半使ってみた感想使ってみて分かったいい面・悪い面を紹介します | |
スマートウォッチに対するよくある「誤解」Q&A形式で誤解を解いていきます |