360 Total Securityの評価レビュー

360 Total Securityの評価レビュー


※クリックで画像拡大
ウイルス対策
(アンチウイルス)

強い
100%
ファイアウォール なし
フィッシング詐欺対策 防御率
性能不明
動作の軽さ
軽い
8/10点


一言評価

いいところ

動作が軽い 体感出来る差は無い
ウイルス検出率が高い 定評のあるBitdefender製を採用
広告表示少ない、登録も不要 お手軽でいいです

悪いところ

中国製 気になる方は他をどうぞ

概要


360 Total Securityのロゴ  360トータルセキュリティは、中国の北京に本社を置く奇虎(Qihoo)社のセキュリティソフトです。
 奇虎は無料のセキュリティソフトを提供するビジネスモデルで成長している会社で、中国ではトップシェアのブランドとなっています。2011年にはニューヨーク証券取引所に上場し、ブラウザとして有名なOperaを買収するなど勢いのあるIT企業です。


会員登録不要・広告表示も少なめ

360 Total securityは広告表示が少ない

 アバストなど他のソフトではありがちな、会員登録は不要です。何もせずそのまま無料で使い続けることが出来ます。


 また、使用中の広告表示はゼロではありませんが、多くの人が許容できるレベルだと思います。PCを起動した直後に、画面右下にバナー広告が一度だけ表示されます。PCを起動する度に出てきますが、一度閉じれば再び現れることはありません。


動作の軽さは?


 詳細は後述しますが、360独自のアンチウイルスエンジンと、ウイルス検出力に定評があるBitdefenderのエンジンを併用した状態ならストレス無くサクサク動きます。ESETなどの軽さに定評がある有料セキュリティソフトと遜色なく、トップクラスの軽さといえます。古いPCや低スペックのPCでも問題なく使えます。


 ただし、上記に加えてAviraのエンジンも有効にした状態では、かなりの重さを感じました。ウイルス検出率は最強クラスになりますが、残念ながら実用性は低いです。私が使っているCore i5-6600搭載のPCでもイライラさせられました。
 というわけで、Aviraのエンジンはオフにして使うことをおすすめします(これでも充分な検出性能)


起動時間 WEBサイト
読み込み
回線速度
360 28.8秒 6.1秒 88.7Mbps
ソフト無し 28.3秒 6.1秒 87.1Mbps
増減
+1.7% +0.1% +1.9%
評価方法

 360独自エンジン+Bitdefenderで計測した値です。
 セキュリティソフト無しとほぼ変わらない結果となりました。




セキュリティ機能・性能


ウイルス対策(アンチウイルス)


 ウイルス検出性能は間違いなく高いです。既知ウイルスだけでなく、Virus Bulletinの調査では未知ウイルスの検出率でも有料ソフトを抑えて上位にランクインしています(参考: ウイルス検出率ランキング



360 Total Securityでウイルススキャン  「動作の軽さ」でも簡単に説明した通り、360独自のアンチウイルスエンジンに加え、ウイルス検出力に定評のあるBitdefenderとAviraのエンジンも利用出来ます。全て使えば最強のウイルス検出力を実現出来ますが、動作が重くなってしまうのは残念です。「360 + Bitdefender」での利用をおすすめします。これでも充分な検出性能を確保出来るのでご安心ください。


 BitdefenderとAviraが有効になっているか確認するには、「ウイルススキャン」(画面左側のメニュー)を開いて、下の方に出てくる「B」と「傘」のアイコンの色を見てください。無効化されているとグレーになっています。詳しくは下の画像を参考に。


360 Total SecurityでBitdefenderとAviraが有効にするには


脆弱性対策


 OSやソフトウェアの欠陥を悪用した攻撃が深刻化していますが、そうした攻撃を防ぐためにもOSやソフトウェアを常に最新の状態に保っておくことが求められます。しかし面倒くさいからといって更新をサボったり、そもそも更新プログラムがあることに気づかないこともありますよね。
 そうした「更新漏れ」を防ぐのに役立つのがこの機能です。ウイルス対策と同じくらい重要な対策ですから、どんどん活用してください。


360 Total Securityで脆弱性対策


ファイアウォール(ネットワークモニター)


360 Total Securityのファイアウォールもどき(GlassWire)

 GlassWireというソフトを、360の管理画面を通じてインストールします。


 このGlassWireというソフトは、多くの人がイメージする「ファイアウォール」の役割を果たしません。ユーザーが自ら通信をブロックする操作をしない限りは、通信をストップさせることはしないのです。GlassWireをインストールしてもWindowsファイアウォールによる保護が継続しますから、それでも問題はありません。


 では何をするのかというと、通信状況を記録し可視化するのが主な役割となっています。通信量や、どのソフトが誰と通信を行っているのか表示してくれます。怪しい通信があれば、自分でブロックする操作をして防御してください。


360 Total Securityのファイアウォールもどき(GlassWire)


360 Total Securityのファイアウォールもどき(GlassWire)


サンドボックス


360 Total Securityのサンドボックス(仮想環境)  ソフトウェアを仮想環境で実行することで、PCに何らかの被害が及ぶのを防ぐことが出来る機能です。簡単に言うと、この機能を実行してソフトを使えば、パソコンがウイルスに感染したりすることは無いよ、というものです。


 例えばセキュリティソフトのメーカーの人は、研究のために多くのウイルスを扱います。ですが、ウイルスをそのままPCに入れてしまうと、当然そのPCはウイルスに感染します。それを防ぐために、PCの中に「仮想環境」と呼ばれる領域を設けることで、その中だけでウイルスなどのプログラムが動き回れるようになり、PC自体にウイルスが感染するのを防ぐことが出来るのです。


 信頼出来ないソフトを利用する時などに活用してください。




ユーティリティ機能


クリーンアップ


 他のソフトでもよくある、PCをメンテナンスする機能です。レジストリのクリーンアップや、不要なデータの検出・削除など出来ることは他のソフトと同じ感じです。
 この他、「ディスクの圧縮」という機能もあって、私のPCではなんと5.2GBもの容量を新たに生み出すことに成功しました。容量不足でお困りの方にはうれしい機能だと思います。


360 Total Securityのクリーンアップ(PCメンテナンス)


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