テレビがネックになる可能性
パソコンでテレビを見ている人も多いと思います。最近は家電量販店などで、地デジチューナー搭載のパソコンが増えていますよね。私もパソコンを使ってテレビを見たり、録画をして楽しんでいたのですが、Windows10へのアップグレードで「テレビ」が障害となる可能性があるようです。
Windows10対応のTVチューナー【地デジ】Win10でテレビを観る方法も紹介しています |
アップグレードできるって、言ったじゃない!
私が使っているPCをWindows10にアップグレードしようとすると・・ 一つの大きな壁にぶつかり、アップグレードを断念することになりました(´・ω・`) 「このPCは互換性があります」という表示は、ハードウェア面が対応しているというだけの話だったようです。
問題はテレビ視聴用ソフト!
諸悪の根源は「テレビ視聴用ソフト」です。ウキウキしながらアップグレード作業(ぽちぽちクリックしていくだけ)を進めていくと、次のような画面が現れました。
Qosmio AV Center・・・? どうやら、この東芝のテレビ視聴用ソフトをアンインストールしないと、Windows10にアップグレードできないようです。じゃあアンインストールすればいいじゃないか、と思って念のため調べてみると、残念な情報が出てきました。
テレビ視聴ソフトは各社専用設計
テレビ視聴ソフトが対応していないなら、フリーソフトなりで対応すればいいと考える人も多いでしょう。しかし残念なことに、テレビ視聴用ソフトはチューナーとセットで各社専用設計で、フリーソフトなどは無いそうです。つまり、各メーカーで独自に開発されたテレビ視聴用ソフトでテレビを見ている人は、そのメーカーがWindows10対応のアップデートをしないと、Windows10にアップグレードしたらテレビを視聴できなくなります。そればかりか、今まで録画したテレビ番組も見られなくなるようです。これは東芝に限った話ではなく、NECや富士通など他のメーカーでも同じことです。
ちなみに、東芝ユーザーには悲報になりますが、2015年8月10日にサポートセンターに電話をして確認したところ、「Qosmio AV Center」はWindows10に対応する予定は一切ない、とのことでした。粉飾決算にチャレンジしてる暇があったら、Win10対応にチャレンジしてほしいものです。
また、「Windows media center」でテレビを見ている人も同様です。同ソフトはWindows10からは削除されています。非公式でWin10に対応させる方法はありますが、セキュリティ上の観点からおすすめ出来ません(導入方法もやや難しい) 従って、アップグレードせずに使い続けるのがベストです。
解決策は?
Win10にアップグレードしても、テレビを視聴・録画出来るようにする方法は一応あります。ただし、お金が6千円以上かかりますから、以下の記事を参考にアップグレードを再検討することをおすすめします。
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結論
Windows10へのアップグレードを見送るのが吉。
もしアップグレードした場合は、1ヶ月以内なら元に戻せます
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