Amazonアカウントを利用制限しています

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Amazonアカウントを利用制限しています


 Amazonを騙って送られる「あなたのアカウントは閉鎖されます」というメールについて、実際に届いたメールを詳しく分析し、対処方法を解説します。






実際に届いたメール


 まずは実際に届いたメールを紹介します。2019年5月20日に合計3通受信しました。また、2020年秋の時点でも同様のメールが頻繁に届いています。



 Amazonのロゴ付きで、「大変申し訳ございません、あなたのアカウントは閉鎖されます。あなたのアカウントAmazonを更新できませんでした。」という文面のメールです。


 ちなみに、このメールを受け取ったのはAmazonに登録していないアドレスでした。無作為にばら撒かれているようです。


対処方法は?


 こうしたメールが届いた際の対処方法を紹介します。


やるべきことはコレだけです


 やるべきことは「たった一つ」だけ。
 それは自分でAmazonのサイトを開き、本当にアカウントがロックされているか確認することです。


 絶対にメール本文のリンクをクリックしてはいけません。
 文中のリンクではなく、ブックマークや検索エンジンなどから本物のAmazonのサイトを開いて、そこでアカウントの状況を確認しましょう。


 Amazon公式サイトにあるアカウントサービスの画面を開くと、アカウントの状況を確認できます。届いたメールが本物だとすれば、アカウントサービスにも入れなくなっているはずなので、何事もなくログイン出来れば届いたメールは「詐欺メール」と判断できます。


 今回のメールは、メールの送信元のアドレスからして偽物であると分かりやすいものでしたが、基本的にはメール届いたURLはクリックしない方が良いです。




騙されると起こる被害は


 では、こうした詐欺メールに引っかかるとどのような被害が起こるのか。


指示に従って入力してしまった場合は


 起こりうる被害は以下のとおりです。


  • 個人情報が犯罪集団の手に渡る
  • アカウント情報(ID・パス)が流出
  • クレジットカードを悪用される

 この記事を読む前に、既に個人情報やID・パスワード、クレジットカード番号などを入力してしまった場合は以下のことを今すぐに、必ず実行してください。


 まず、入力してしまったクレジットカードの会社に電話を掛け、カードを停止してください。それをしないとカードを悪用されます。今回は自分でカード番号などをすべて入力してしまっているので、被害額が全額補償されない可能性も否定できません。


発生しうる被害は


 その次に、IDとパスワードを最初に入力してしまっているので、IDとパスワードを変更してください。Amazonはもちろん、同じID(メールアドレス)とパスワードの組み合わせで登録している他のサイトのアカウントについても、必ず変更してください。
 こうやって収集された情報は闇市場で取引され、アカウントが乗っ取られたり金銭的な被害に遭う場合もあります。


 住所氏名などの個人情報については諦めるしかないです。


誰が送っているの?


 メールの送信元はフィンランドのサーバーでしたが、送信に使われたメーラーはFoxmailというソフトの中国語設定で、また指定されたサイトの個人情報を入力する画面についても中国語の簡体字の文字コードが設定されていました。したがって犯人は中国語圏、とりわけ簡体字が使われている中国本土の人間である可能性が高いです。


「Amazonアカウントを利用制限しています」の詐欺メールの犯人は中国本土にいる

zh-cnは中国語簡体字

 なお、偽サイト自体は南アフリカのサーバーでした。


 サイバー犯罪は国境を越えて発生します。捜査のハードルも非常に高いので、くれぐれも被害に遭わないよう日頃から注意しましょう。




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