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2014年9月14日更新
ポイント
日用品にも盗聴器は仕込まれている
来客後は電源周りをチェック
市販の盗聴器発見で確認する
意外と身近な盗聴リスク
「自分と友達が電話で話した内容を何故か同僚が知っていた」
「自宅に帰ってしばらくすると必ず無言電話がかかってくる」
こういう時、「盗聴」を疑う人は多いでしょう。
もちろん、ただの気のせいで済めばいいのですが、盗聴器が数千円から通販で簡単に手に入る今の時代、そうも言っていられません。
もしあなたに恨みを持っていたり悪い気持ちを持っている訳ではなくても、ただの興味本位で盗聴器を仕掛けるケースだってあるのです。
そして最初はただの興味本位でも、そこで得た情報を使っての脅迫や、不在時を狙って空き巣に入ったり…と、犯罪行為がエスカレートしていくかもしれません。
盗聴被害に合わないか心配な方、または「盗聴されている」とすでに感じている方は、以下の点に気を付けてみましょう。
気をつけるべきポイント
日用品にも盗聴器は仕込まれている
どこかのお土産や日ごろのお礼だとか、もっともらしい理由をつけてプレゼントをもらったその直後から、何か違和感を感じるようになった・・・なんてことないですか?
例えばペンなどの日用品、ぬいぐるみにだって盗聴器は仕込まれています。
もし心当たりがある場合、中身をのぞいてみれば一目瞭然です。
もちろんすぐ処分するに越した事はありませんが、こういったタイプの盗聴器は電池式ですので放っておいてもそのうち電池切れを起こします。
次回からはプレゼントをもらう時は警戒するようにしましょう。
来客後は電源周りをチェック
盗聴器を仕掛ける側からすると、ターゲットの部屋に上がるのが一番確実な方法です。 あまり身近な人物を疑いたくはないでしょうが、義理の母親が夫婦の寝室に盗聴器を仕掛けていた例もあります。 コンセントから電源を取るタイプの盗聴器は半永久的に音声を拾い続けますので、あなたが引っ越しするまでは全てが筒抜けです。 友人や知人、完全な他人である工事業者などが入った後は、電源タップが交換されたり増えていないか気を付けて見てみましょう。
市販の盗聴器発見で確認する
「盗聴器がある」のがほぼ確実なら、市販の盗聴発見器を購入して探し当て、取り除く必要があります。
盗聴器に近づくにつれ発見器から出る音が大きくなりますから、知識のない方でも発見が容易です。
一軒家やオフィスなど部屋数が多い場合は少しわかりづらいようですが、コンセントから電源を取っているタイプなら部屋ごとにブレーカーを落としていけば特定しやすくなりますよ。
発見さえしてしまえば取り外しは簡単ですので、これで盗聴被害に脅かされる事はなくなります。
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