子供にスマホを持たせるリスク

子供にスマホを持たせるリスク

 世の中の多くの親が子供にスマホを持たせるのをためらってしまうのは、やはりそのリスクを考えての事でしょう。  子供にスマホを持たせる事で得られるメリットもありますが、それ以上にそのリスクが気になってしまうのも親としては当然の事ですね。


@事件に巻き込まれるリスク

 今までは、ワンクリック詐欺や個人情報の流出といったネット事件の被害者はほとんどが大人でした。  ですがこれからは、スマホを使い始めたばかりで判断力が低く知識の浅い子供たちが被害の中心になるでしょう。また、知らない大人と簡単に出会う事ができるチャットアプリを利用して、金品を餌におびき出された子供が性被害に合うといった事例も増えてきています。そして子供同士の間でもスマホを利用したいじめや恐喝などのトラブルに巻き込まれるケースも見られるようになってきました。


A高額料金が発生するリスク

 近頃のスマホ用ゲームは、巧みにユーザーの射幸心を煽って課金を誘導します。時には分別のある大人ですら万単位のお金を使ってしまうこの魅力に、子供が逆らえるはずありません。
 子供が勝手に親のクレジットカードで決済し、訴訟問題に発展した例もありますね。この場合は成年である親名義で課金していますから、ゲーム運営会社にはユーザーが未成年だと見抜くことはできません。つまりカード所有者(親)の管理責任が問われる事になりますから、カード会社からの保障や返金を受けるのも難しくなってきます。
 また、子供が有料アプリを購入したり長電話をした事でスマホ料金が高額になってしまった、という相談も年々増えてきているようです。


B学力・集中力低下〜スマホ依存のリスク

 2014年度に実施された『全国学力・学習状況調査』の結果からも思春期の子供がスマホを持つことのリスクが浮かび上がってきました。  この調査では、全国の小学6年生と中学3年生を対象に「国語と算数(数学)の学力テスト及びスマホの使用状況や生活環境についてのアンケート」が行われています。


 例えば中学生の場合、スマホ使用時間が
 「30分未満の生徒…平均正答率82%」
 「4時間以上の生徒…平均正答率73%」
 という結果に。元々の学力差を考慮する間もなく、「スマホの使用時間が長いほど得点が下がる」という傾向が各学年、各教科全てにおいて綺麗に出てしまったのです。


 今までも学力の低下に結びつくと非難されがちな漫画やゲームなどの娯楽はありましたが、スマホはいわばその集大成。スマホでゲームをした後は動画を見て、暇つぶしにネットを閲覧して…といつまでたっても終わりません。
 勉強の合間にチャットで友達とトークをしている生徒も多いようですが、集中力が低下した状態で身につく知識は少ないでしょう。スマホが便利で魅力的であるがゆえに、自制心のきかない一部の子供たちが依存状態に陥ってしまうのです。


 これらの問題を考えた場合、親の管理なしでスマホを使う事は思春期の子供にとって大きなリスクと言わざるを得ません。



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