- 2016年9月6日更新
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MADOSMA Q601のレビュー
ディスプレイ | 6.0インチ(液晶) 1920 x 1080 |
OS | Windows 10 Mobile |
CPU | Snapdragon 617 1.5GHz/4コア + 1.2GHz/4コア |
メモリー | 3GB |
ストレージ | 32GB |
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MADOSMA Q601とは
2016年7月にマウスコンピューターから発売されたWindows 10 Mobile搭載のWindows Phoneです。前年に発売されたQ501よりも上位モデルという位置づけで、質感・動作感共に上質な作りとなっています(その分お値段も高め)
今回はマウスコンピューター様から実機をお借りすることが出来たので、詳しくレビューします。
外観
使ってみた感想
続いて、実際の使用感をお伝えします。
スマホとしての動作感
オクタコア(8コア)でメモリー3GBなので、全くストレスなく使えます。私が普段使っているXperia Z3 Compact(Android)より断然サクサク動いています。ウェブサイトも動画鑑賞も、難なくこなせます。ExcelなどのOfficeを開くと、少し動作のテンポが遅れることがありましたが、不満に感じるほどではありません。
画面が6インチと大きいので、操作性は良いです。ズボンのポケットに入れにくいので携帯性ではやや劣りますが、大きな画面で使えるメリットは無視できません。Onedriveに保存したExcelを、出先でささっと修正するくらい難なく対応出来ます。パワポも簡単な内容なら一から作成出来そうです。
Continuumの動作感
オプション(9千円)で選択可能な「ScreenBeam Mini2 Continuum」(Amazonで買うと安い)を使うことで、Continuumが利用出来ます。
動作感は一昔前のノートPC並かな、といったところです。ウェブサイトの閲覧やExcel、Word、パワポなど一通りの動作を試してみましたが、いずれも「サクサク」動くわけではありませんでした。ただ、ネットサーフィンやOfficeも実用性のある動作感で、フリーズして完全に止まることはありませんでした。最近のPCのような軽快感を期待すると裏切られますが、ちゃんと使えますよ。
ブラウザ(Edge)でヤフーニュースの記事を10個開いてもフリーズはありませんでしたし、YoutubeでHD画質(1080p)の動画を再生することも出来ました(ところどころ一瞬だけコマ落ちしたが、視聴に支障は無い程度)
ただ、タスクが溜まった状態で何か作業をすると、かなりカクカクした感じになります。キーボードを有線接続したところ、キー入力が「0.数秒」程度遅れて反映されるようになりましたが、再起動し直したら解決しました。バックグラウンドのタスクは都度、終了させましょう。
スマホ画面をタッチパッドとして使うことも出来ますが、慣れないと使いづらいです。マウスとキーボードがあった方が快適だと思います。
カメラ
最近のスマホとしては充分なクオリティです。百聞は一見にしかず、実際に撮影した写真をご覧ください(クリックで拡大 ※容量3MB程度)
接写では「ボカシ」も効かせることが出来ます。
また、他のWindows Phoneと同様にシャッタースピードや露出の設定なども自分で操作出来るので、カメラで遊べます。設定出来る内容は以下の通りです。
ISO感度 | シャッター速度 | 明るさ |
---|---|---|
100〜3200 | 1/16000〜0.3秒 | -0.2〜2.0 |
スピーカー
音質、音量ともにスマホとしては合格レベルです。特に音量については、タブレット級の大きな音も出ます。音量を上げても音割れは気になりませんでした。音質は若干スカスカした感じがしましたが、まあ充分でしょう。
気になる点としては、本体背面を下にして机に置くと、音量が小さくなってしまいました。体感としては、音量が3〜4割小さくなる感じです。スピーカー(本体背面、「mouse」ロゴの左側の穴)が机と接してしまうため、音が出にくくなります。
価格・購入
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