- 2015年11月30日更新
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EveryPhoneのレビュー
ディスプレイ | 5.5インチ 720 x 1280 |
OS | Windows 10 Mobile |
CPU | Snapdragon 410 1.2GHz/4コア |
メモリー | 2GB |
ストレージ | 32GB |
詳細なスペックはWindows Phoneの比較で |
突然現れた大本命
2015年11月28日、ヤマダ電機がWindows 10 Mobile搭載スマホ「Windows Phone」を発売しました。数カ月ほど前に、「Windows Phone」を国内6社が発売するとの発表がありましたが、その中にヤマダ電機は入っておらず、誰もその発売を予想していませんでした。そんな、突如として現れた感があるEveryPhoneを発売当日の朝、秋葉原のヤマダ電機店頭にて20分ほどじっくりと試したので、その感想を簡単に紹介します。
大きいけど使いやすい
iPhone 6s Plus(iPhoneの大きい版)とほぼ同じ大きさになっています。現在国内で売られているスマホの中では、一番大きいカテゴリーに入ります。そう言われると「使いにくそう・・」と思う人が多いでしょうが、文字が大きくて見やすかったり操作しやすいといったメリットの方が大きいと感じる人も多いのではないでしょうか。
軽くて薄い
厚さは6.9mmと、iPhone 6s Plusの7.3mmを始めとする、最新機種のスマホの中でもかなり薄いです。ドコモの2015年モデルのスマホで一番薄いのはXperia Z4で、EveryPhoneと同じ6.9mm。現在の国内最薄モデルであるHUAWEI P8max(SIMフリー機)が6.8mmですから、それとほぼ同じ薄さとなります。ボディが大きい分、その薄さは際立っていました。
軽さも大きな魅力です。138.6gと言わててもイメージしにくいですが、iPhone 6sが143gで6s Plusが192gとなっており、「スマホ」として見ても軽い方に入ります。デザインや本体の質感も相まって、そこそこ高級なスマホに見えました。
機種名 | 画面サイズ | 重量 | 薄さ |
EveryPhone | 5.5インチ | 138.6g | 6.9mm |
iPhone 6s Plus | 5.5インチ | 192g | 7.3mm |
iPhone 6s | 4.7インチ | 143g | 7.1mm |
Xperia Z4 | 5.2インチ | 144g | 6.9mm |
サクサク動く
プリインストールアプリを色々と起動させてみましたが、他のWindows Phoneよりもアプリの立ち上がり、操作感ともに軽快でした。MADOSMA Q501やKATANA01もレビューのために実機に触れていますが、全然違いました。CPUはMADOSMA Q501と同じSnapdragon 410 MSM8916ですが、メモリーが2GBというのがアドバンテージになっているのだと思います。
ヤマダ電機のアプリは・・
ヤマダ電機のアプリは1つだけインストールされていました。あとはいたって普通のWindows 10 Mobileスマホです。ヤマダ電機というと、しつこく勧誘されたり広告のポップアップが表示されそうなイメージがありますが、そんなことはないようです。
Continuumには非対応
残念ながらContinuumには対応していません。Continuum対応のWindows Phoneが欲しい人は2016年1月発売のNuAns Neoを待った方がいいですが、そうでなければEveryPhoneはとても良いと思います。普段使いのスマホとして選べる一台に仕上がっています。
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