スマートウォッチのバンド交換をする時の注意点

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バンド交換にチャレンジしよう


スマートウォッチのバンド交換


 スマートウォッチのバンド部分は、一般の腕時計と同じ構造になっています(一部機種を除く) そのため、腕時計と同様にバンド交換が可能で、腕時計用のバンドを付け替えることも出来ます。


 革製バンドが寿命を迎えた、見た目を替えたいといった理由でバンド交換を検討している人のために、バンド交換をする上で注意したい点を解説します。





用意するもの


 まずはバンド交換をするのに必要なものを紹介します。


工具


 自分でバンド交換をする上で最低限必要になるのは「バネ棒外し」と呼ばれる工具です。棒状の工具で、先端がY字になっており、このY字の先端部をバンドの付け根に差し込んでバンドを取り外します。


バネ棒外し


 また、金属製のバンドに交換する場合はコマ調整用の工具一式も必要です。多くのスマートウォッチが純正で採用している革製や樹脂製のベルトでは、止める穴の位置を変えることで調整が効くので、コマ調整のような作業は基本的に必要ありません。


 私はバネ棒外しやコマ調整用の道具一式がセットになっている商品をAmazonで購入しました。



交換用のバンド


 交換用バンドは選び方を誤ると、せっかく買ったのに取り付けられないという事態に陥ります(私も一つ失敗しました・・・トホホ)


 特に気をつけたいポイントは以下の2点です。


  • 直カン・弓カン

 まず、「幅」というのはバンドをスマートウォッチ本体に固定する部分の幅を指します。
 腕時計用のバンドは1mm単位で幅が異なるため、正しい幅のバンドを選ばないと取付けることができません。定規を当てて測るか、「機種名 band width」とか「機種名 バンド 幅」などと検索して調べてください。スマートウォッチの場合は20mmか22mmである場合が多いようです。


腕時計用のバンドは幅が大事


 次に、直カン・弓カンというのはバンドをスマートウォッチに固定する部分の形状の違いです。多くのスマートウォッチは直カンを採用しているので、間違えて弓カンの交換用バンドを買わないようにしましょう(私はここでミスをした)


直カンと弓カンの区別は交換用バンド選びで大事なポイント


 更にもう一点付け加えると、金属製バンドに交換する場合はご自身の腕の太さを検討事項に入れてください。
 私は男性ですが腕がとても細いため、交換用バンドのコマを最大限詰めても若干緩い状態になってしまいました。スマートウォッチ本体は一般の腕時計よりも二回りほど大きいため、その分輪っかが大きくなってしまうようです。


 ちなみに、私がLG Watch Urbane(22mm幅、直カン)用に買ったバンドはこちらです。購入価格は1860円でした。



実際に交換してみた感想


 実際に今回初めてバンド交換・コマ調整に挑戦してみた感想を最後に紹介します。


コマ調整は簡単 でもバンド交換は・・


 コマ調整はとても簡単です。初めてチャレンジしましたが、ネットでやり方を見ればすぐ終わりました。これまで時計屋さんにお金を払ってやってもらっていたのがバカバカしくなります。


コマ調整用の道具

腕時計のコマ調整は簡単


 ただ、バンド交換の方はというと、これが結構苦労しました・・  「バネ棒」という特殊な金具を、バネ棒外しを使って外す作業がなかなか難しく、取り外しだけで1時間近く掛かりました(泣) 本体裏に若干キズを付けてしまったのも残念です。


 初めてで自信の無い人は、取り付けサービスのあるお店に持ち込むことをおすすめします。ヨドバシカメラはバンドの品揃えもよく、交換作業もしてくれるとのことです。


金属バンドは重い


スマートウォッチのベルト交換に成功


 今回は2年使ってボロボロ・悪臭を放つようになった革バンドから、ステンレス製の金属バンドへの交換でした。


 交換後、初めて着用して見た感想は「重い!」に尽きます。
 それもそのはず、バンドのみの重量で比較すると革バンドが12gなのに対し、金属バンドは79.5g(それぞれ実測)ですから当たり前です。金属バンドを取り付けた状態の総重量は114gなので、3倍近い重量になっています。


金属製のバンドは重い


 では革バンドに戻りたいかと言われると、それは無いです。寿命が短く、悪臭がするので替えてよかったと思っていますが、重量の問題やコマ調整の手間が無い点を考えると樹脂製のバンドが最適かな、と思いました。


印象様変わり いい気分転換になった


 今回はちょうど2年使ったスマートウォッチを、革バンドから金属バンドに交換しました。2年使っても使用には何の問題も無いのですが、若干飽きてしまったいたことは否めないです。


 今回はバンドのみの交換ですが、雰囲気が様変わりしたのでフレッシュな気分で更に長く使い続けていきたいと思うようになりました。


バンド交換・コマ調整のやり方


 具体的な作業の方法については、プロの方が分かりやすく解説してくださっている記事があるのでこちらを参考にしてください。バンド交換、コマ調整ともに手順は難しくありません(バネ棒を外すのはコツがいる)


 ・時計バンドの交換方法 | 時計ベルト・時計バンドのバンビ
 ・工具があれば、腕時計のベルト調整は自分でできる!



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