TONE m17はキッズスマホの決定版!
レンタルビデオ店として全国展開する「TSUTAYA」が展開する格安スマホブランド「トーンモバイル」から2017年7月25日に発表されたTONE m17を紹介します。
私はこの機種の存在を日本経済新聞(同7月25日の朝刊)で知りましたが、「これはスゴいのが出たなあ」と驚きました。キッズスマホとして「決定版」とも言えるような内容なので、詳しく解説したいと思います!
目次
TONE m17のメリット
まずはTONEm17の魅力を解説します。
これを読むと、他のキッズスマホなんか買う気が起きなくなると思いますよ。
とにかく安い
TONE m17 | au miraie | |
---|---|---|
本体価格 | 37584円 | 毎月分割 |
月々料金 | 1080円 | 3704円 (端末代分を含む) |
3年間の 支払総額 |
76464円(月あたり2124円) | 133344円(月あたり3704円) |
auやドコモなどの大手キャリアのキッズスマホと比較して、圧倒的に安いです。3年間使うと、56880円もの大きな差が生まれます。
キッズスマホとして充実の機能
トーンモバイルが提供する「TONE見守り」というアプリを利用することで、キッズスマホとして充実した機能を手に入れることができます。お子さんにスマホを持たせる上で親御さんが不安になる点をほぼ解消できます。
具体的な機能は以下のとおりです。
- 現在地の確認
- 有害サイトのフィルタリング
- アプリの利用制限
- 端末の利用制限(時間制限・場所制限)
スマホは毎日長時間利用することで、学力低下などを招きます。
「TONE見守り」で個別のアプリや、端末自体に時間制限を設定することで、お子さんの「スマホ依存」を防ぐことが可能です。
また、TONE m17限定の機能として「ジオフェンス」という機能もあります。
予め設定した場所に入ると、自動的に端末にロックを掛けたり、居場所を保護者に通知します。私の時代は授業中にケータイでゲームをしている同級生がちらほら居ましたが、こうした機能を使えば授業にも集中できますね。
壊れにくい(耐衝撃・防水・防塵)
特に小中学生の男の子だと、スマホを落として壊してしまうことが多いです。
TONE m17はアメリカ国防総省の「MIL規格」というものに適合しており、一定の「耐衝撃性」を持っています。少しくらい落としたり、踏んだりしても壊れにくいです。
また、防水・防塵にも対応しています。
私も経験がありますが、トイレに落としても壊れません。また、自転車通学をしているとカバンの中までビショビショになることが年に何度もありますが、それでも壊れません。
大人も使える「ちゃんとした」スマホ
料金が安いと言われると不安になるかもしれませんが、TONE m17は大人が使っても恥ずかしくないスマホです。決してハイスペックな機種ではありませんが、初めてスマホを持つお子さんなら何の不満もなく、ちゃんと使えるスマホです。
また、格安スマホでは「非対応」となっていることが多いワンセグやおサイフケータイにも対応しています。最近は電子マネーを使いこなす中学生も増えているので、これはうれしい機能です。もちろん、LINEも使えます(アカウントを新規で取るには月100円の「SMSオプション」を追加する必要があります)
デメリット・欠点
ここまで良いところばかりを紹介しましたが、一般のスマホと比べてデメリットと言える点もあります。
通話に関して
上で「月1080円」と紹介しましたが、これには「IP電話」(050から始まる番号での通話)による通話サービスは含まれているものの、一般の「080・090」の番号による通話は含まれていません。別途オプション代として、月953円と通話料を払うと「080・090」の番号での通話ができます。
IP電話でも自宅の固定電話や他の携帯電話と通話することは可能です。全く問題ありませんし、通話料が圧倒的に安いのでむしろメリットです。
しかし、一部の電話番号とは通話できないというデメリットがあります。例えばフリーダイヤルや、警察・消防などへの緊急通報が出来ません。何かあった時は、Googleマップや検索で最寄りの警察・消防署の電話番号を調べて電話を掛けることで対応することになります。
申し込み
公式サイトから申し込めます。
申込時にクレジットカードが必要で、商品の受け取り時には本人確認書類の提示が必要となります。
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