ポケモンGO中毒を防ごう
日本でも公開され、既に大人気となっているポケモンGO。私もプレイしてみましたが、これはハマりそうです。しかし、貴重な夏休みをポケモンGOに丸々費やされては、9月からの学校生活にも支障が出るでしょう。お子さんがポケモンGOをやる上で、気をつけさせたいことを紹介します。
1.使用のルールを定める
親子で話し合って、「やってはいけないこと」を取り決めましょう。ルールとして決める必要性が高いのは、以下の3点です。
使用時間について
外でプレイすることがメインになるアプリですので、睡眠時間を削ってまでやり続ける、という可能性は高くありません。ですが、ついついポケモンGOに熱中して帰宅が遅くなる・・という可能性もあります。親子で話し合って「何時までに必ず家に帰る」というのをルールにすべきです。
また、「一日何時間まで」といった時間制限や、「○時〜○時まで」といった時間帯制限も必要に応じて検討してください。
使用方法について
ついつい熱中し過ぎて、危険なことにならないようによく注意してください。例えば歩きスマホをして車に轢かれたり、用水路や川に転落する・・といった事態も考えられます。
また、熱中し過ぎて文字通り「熱中症」で倒れてしまわないように、水分補給も注意喚起してあげてください。
知らない人に付いていかないように
「ミュウツーをゲット出来る場所に連れて行ってあげるよ」などと言って子供に声を掛ける事案がこれから確実に発生します。もちろん、付いていったら何をされるか分かりません。変質者のポケットモンスターに襲われてしまわぬよう、知らない人には付いて行かないことをお子さんに言い聞かせましょう。
2.ルールを守らせる
取り決めたルールをお子さんが守らない可能性もあります。外でプレイするのが基本になりますから、共働きかどうか関係なく常時監視し続けるのは不可能です。
そこでおすすめなのが、アプリによる管理です。
まもるゾウ(Android、iPhoneに対応)という無料のアプリをお子さんのスマホにインストールすれば、アプリごとに利用時間を細かく設定することが出来ます。例えば「夕方6時までに帰宅する」というルールを定めたのなら、ポケモンGOを5時50分以降使えなくする、といった設定を予めしておくことで、ルールを破ることが無くなります。
子供が安全にAndroidを使えるようにするアプリフィルタリングやAndroidの使用時間を制限できます |
思いっきりやらせることも大事
私は小学1年〜5年までポケモン中毒でした。ゲームボーイでポケモン緑、ピカチュウ、金、ルビーと遊び尽くしました。おそらく学年で一番、長時間プレイしていたと思います(おかげでかなり強かった) そんな私ですが、今はゲームをほとんどやりません。ゲームにのめりこむ恐ろしさを、小学生の内に知ることが出来たからです(長時間プレイし続けて嘔吐した経験もあります笑)
大人になってからの失敗は、取り返しが付かないことも多いです。子供の内に失敗させるのも大事ではないでしょうか。
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