ガラホのウイルス
見た目はガラケーなのにAndroidを搭載しているガラホ。ここでは、そもそもガラホはウイルスに感染するのか?という初歩的な疑問から、対応セキュリティソフトはあるのか、などガラホのセキュリティ対策に関する気になる点を解説します。
ウイルスに感染するの?
見た目こそ従来からある「ガラケー」の形をしていますが、ガラホはれっきとしたAndroid OSを搭載しています。
Googleが提供する「Goole Play」からのアプリの入手には対応していないものの、auスマートパスやAmazonアプリストアなどからAndroid用のアプリをインストール出来る点からも分かるように、完全にAndroidです(※一部アプリは端末の都合で使えない)
Android用のアプリが使えるということは、Androidをターゲットとしたウイルスが感染する可能性もあると言えます。
感染リスクはスマホよりは低い
Androidではアプリのインストールを通じてウイルス(不正なプログラム)が侵入してしまうことが多いです。
ですが、ガラホの場合はアプリを一切追加せずに使うユーザーが多いので、この侵入経路からの感染リスクは、一般のAndroidスマホやタブレットと比べて低いということが言えます。
とはいえアプリをインストールしたりすれば、ガラホもスマホも変わりません。auスマートパスなど健全なアプリストアからの入手に限定すれば、リスクは最小限に抑えられるので、以下で説明する対策を参考にしてください。
ガラホのセキュリティ対策
ガラホを安全に使う方法を紹介します。
提供元不明アプリをロック
設定→ロック・セキュリティと開いて
下の方にある「提供元不明のアプリ」という項目を確認してください。
ここにチェックが入っていると、安全性が確認されていないアプリのインストールが可能になっています。なのでセキュリティを重視するのであれば、チェックを外して許可しないようにしましょう。ガラホにかぎらず、すべてのAndroid端末でこの設定を推奨します。
ガラホで使えるセキュリティソフトは?
auユーザー限定になりますが「auスマートパス」の会員になることで、こちらからAndroid用のウイルスバスターをインストールすることが可能です。
auのサポートセンターでも、この方法でセキュリティソフトをインストールすることを勧めているようです。なお、会員になるには月額372円(執筆時点)の料金が必要です。
残念ながら、ドコモやソフトバンクのガラホではこの方法が使えません。どうしてもインストールしたいという人は、ガラホにアプリをインストールする方法があるのでこれを試してみてください。公式にサポートされているものではないので、当サイトでは推奨しませんが。