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概要
tSpyCheckerとは?
インストールされているアプリを一覧で表示し、それぞれのアプリに与えられた「権限」を一目で見てわかるようにするアプリです。Androidではインストールされているアプリによる個人情報の流出や、遠隔操作のリスクに気をつけなくてはなりません。「便利そう!」と思って自分でインストールしたアプリが、あなたの電話帳データを勝手に抜き取っていた。はたまた、あなたに密かに好意を寄せる職場の同僚が、あなたのいない隙に勝手に「遠隔操作アプリ」をインストールしてあなたの行動を監視していた。なんてことは全て「危険アプリ」によって起こります。そうした恐ろしい事態を防ぐには、tSpyCheckerを使ってアプリの権限をチェックするのが一番です。
機能と使い方
権限チェック
あなたのAndroidにインストールされている全てのアプリの「権限」を一覧で表示してくれます。まずは自分でインストールした覚えのないアプリが無いか、ざっと見渡してみましょう。
次に、個々のアプリの権限を詳しく見てみましょう。アプリ名の下に表示されている小さなアイコンを見れば、そのアプリにどんな権限が与えられているのか一目瞭然です。例えば地図アプリに位置情報を取得する権限があるのは当然ですから、全く不自然ではありませんよね。しかし、仮に「懐中電灯アプリ」に電話帳データを読み込む権限があったら、それは不自然です。疑った方がいいです。
「危険アプリ」の中には電卓アプリとか、懐中電灯アプリに化けているものもあります。表面上はそうしたアプリとしての機能を持っている場合も少なくないのです。そのアプリが本当は何をしているのか、というのを確認するにはtSpyCheckerを使って自分で権限をチェックするしか方法はありません。
話題のアプリ検出
人気のアプリを教えてくれる機能ではありません(笑) 「危険アプリ」として話題になっているアプリが、あなたのAndroidにインストールされていないかスキャンしてくれる機能です。例えば「Carrier IQ」というアプリが、キー入力の一つ一つまでも監視してプライバシーを侵害していると話題になっていましたが、このように世間を騒がすような「明らかに危険だとされるアプリ」を見つけ出すのに役立つ機能です。
設定→「話題アプリの検出」→「検索」をタップするだけでOKです。