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概要
Chromeブラウザとは?
言わずと知れた、Googleが提供するブラウザです。最近のAndroidスマホ・タブレットでは標準でこのアプリがブラウザとしてインストールされていることも多いですし、自分でこのアプリをブラウザとして選んでいるユーザーも多いでしょう。そんなChromeブラウザですが、簡単な設定変更をするだけで、ウイルスやフィッシング詐欺などの脅威をブロックするセーフブラウザとして使うことができます。しかも、使い勝手はいつもと全く変わりません。以下、詳しく説明します。
機能と使い方
データ使用量を節約
「データ使用量を節約」という機能を有効にすることで、Chromeブラウザをセーフブラウザにすることができます。この機能は通信量を削減するための機能なのですが、Googleのサーバーを一旦経由してデータを圧縮する、という仕組みで提供されています。その仕組みを活かして、Googleのサーバーを通る時点でそのサイトにウイルスやフィッシング詐欺などのリスクが無いかどうか、ついでにチェックしてくれるのです。
2013年のデータですが、PC用のChromeブラウザのフィッシング詐欺サイトブロック率は72.4%です(参考:フィッシング詐欺対策のランキング) 全ての危険サイトをブロックできるわけではありませんが、安全性はかなり上がります。一度設定すれば、後はいつものChromeと同じように使えるのもうれしいですね。ページの読み込みが遅くなることもありませんし、通信量も4割程度減らせるというメリットもあります。
設定方法