スマホの防災アプリ【Android/iPhone】
地震や水害など、災害発生にそなえてスマホにいれておきたい「防災アプリ」を紹介します。
スマホはいつも肌身離さず持ち歩いている、という人は多いでしょう。そんなスマホを上手く活用すれば、災害発生時に大いに役立ちますよ! iPhone/Android両方に対応している、無料の防災アプリを紹介します。
ダウンロードは、各レビューページの一番下から出来ます。
目次
防災アプリ一覧
Yahoo!JAPANがリリースしている、iOS、android用防災アプリです。 他の多くの災害対策アプリが1種類の災害情報のみの対応ですが、このアプリは避難情報や地震、津波、土砂災害はもちろんのこと国民保護情報までもサポートしています。これ1つであらゆる災害対策を行うことができちゃいます! スマホで防災対策したい方にはまずオススメできるアプリです。 |
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累計500万DLを突破した、緊急地震速報通知アプリの大定番のiOS、android用アプリです。 スマホの防災アプリの中では最も知名度が高いのではないでしょうか。機能はシンプルで、主に緊急地震速報のプッシュ通知と地震の詳細確認のみに留まりますが、多くの方がインストールしている実績のあるアプリですので、信頼できると言えるでしょう。 |
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この「Waaaaay!(うぇーい!)」はシンプルすぎるナビアプリ。機能は目的地の方向を示す、ただそれだけです。 道に迷うという概念がなくなり、確実に目的地に近づくことができます。目的地の方向が分かれば、何があってもいつかはたどりつけます。さぁ、歩きましょう。 |
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名前の通り、現在地付近の避難所を確認するアプリです。ただ、それだけではなく安否情報の登録や確認、現在地付近の防災情報や気象情報も確認できます。安否情報の登録や確認は非常に大切な機能ですので、家族や大切な人にもインストールをおすすめしたいアプリですね。 |
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災害に備えて備蓄すべきもの
モバイルバッテリーを備蓄しよう
スマホがあれば、外部との連絡や情報収集が出来ます。もし通信が出来なくなっても、テレビやラジオを視聴したり、懐中電灯として利用することも出来ます。真っ暗な中、スマホの画面の明かりに希望を見出したという被災者の話もあります。
ですが、電池が無ければ何もできません。大規模な震災が発生すると3日程度は停電することが多いですから、その期間を乗り切るためにも「モバイルバッテリー」を常備しておくことをおすすめします。3000mAhでだいたい1回フル充電出来るので、1台あたり10000mAh程度を目安にしてください。
また、バッテリーは使わなくても少しずつ残量が減ります。月1回くらいは他の防災グッズの点検とあわせて、充電するように心がけてください。
私は13400mAhのモバイルバッテリーを備蓄用に購入し、自宅の引き出しで保管しています。毎月1日に継ぎ足し充電しています。
飲料水・非常食
災害発生時の備蓄として、最低限3日間生き延びられるだけの飲料水や非常食を確保しておくことをおすすめします。その上で、東日本大震災規模の巨大な災害まで見据えると「1週間分」あると安心です。
例えば飲料水の場合1人1日「3L」必要とされているので、3日分なら2Lペットボトル5本は確保しておくべきです。1週間分なら11本となります。
ネットで水を買うなら、Amazonよりもロハコが安いのでこちらがおすすめです(スーパーで1本ずつ買うのと同等) 車をお持ちの場合は、ホームセンターなどで箱買いするともっと安いです。
災害時に無料解放されるフリーWiFi
ドコモ、KDDI、ソフトバンク、NTT東日本などが街中(お店など)でWiFiサービスを提供しています。これらは普段は有料会員でなければ利用できませんが、災害発生時には「00000JAPAN」というSSID(WiFiのID名)で無料解放されます。
オープンなフリーWiFiとして提供されるので会員登録やパスワード入力は必要無く、また利用時間の制限もありません。モバイル回線の混雑を避けるためにも、ぜひ活用してください。
ただし、セキュリティが掛かっていない(暗号化されていない)ので通信内容を盗み見られるリスクがあります。平時も含めて、外出先でフリーWiFiを使う場合は「VPN」の使用をおすすめします。
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スマホもちゃんと守ってあげてください(´・ω・`)