DG-D09IW2SLのレビュー
OS | ディスプレイ | CPU | メモリー | ストレージ | 電池 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Windows10 Home |
8.9インチ 1920x1200 |
Atom x5-Z8350 1.44GHz / 4コア |
4GB | 64GB | 7時間 | 26784円 |
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外観
左からmicroSD、イヤフォンジャック、microUSB(電源用)、miniHDMI、USB3.0
放熱性に優れたアルミ合金製で、手触りも良好
滑りにくくて持ちやすいです
付属品
紙の取説類の他、充電用のACアダプター(実測50.5g USB出力)と充電ケーブル(ケーブル115cmくらい)が付属します。
ケースにもなるキーボード(Bluetooth接続)は3780円で用意されています。
ディスプレイ
1920×1200というスペックで、画面が荒く感じるといった不満はありません。Windowsタブレットとしては「ごくごく普通の」液晶ディスプレイを搭載しています。画面の輝度についても、50%程度の輝度でもLEDシーリングライトの真下で使うのに充分な明るさでした。
タッチパネルの感度については、私が普段使っているiPad Pro(6万円オーバー)と比べると反応が若干鈍く感じられますが、Windowsタブレットとしては平均的なレベルです。iPadからの乗り換えでも、1日も使えば慣れるでしょう。3万円という価格を考えれば、コストパフォーマンスは優秀です。
動作感
ネットサーフィンや動画鑑賞を楽しむ程度なら、問題なく使えます。かつて主流だった「Atom Z3735F / メモリー2GB」のWindowsタブレットと比べると、雲泥の差です。快適とまでは言えないものの、実用的な水準の性能を実現していると感じました。
具体的に言うと、EdgeでYoutubeの動画を再生しながら、タブを10個開いても特に問題なくネットサーフィンを続行出来ました。画像てんこ盛りの楽天市場を開いても、フリーズして動かなくなるようなことはありませんでした。
8.9インチのタブレットは、当サイトでも最も売れ筋のサイズです。中途半端な大きさだと思う人もいるかもしれませんが、ネットサーフィンをする時は文字が大きく、動画を見る時は迫力があって良いサイズだと思います。DG-D09IW2SLの重量は495gと、片手で持っても苦にならない重さですから、タブレットとしての使用にもってこいです。
ただ、キーボードを接続してノートPCのように使うのはあまりおすすめできません。その用途で使うなら、10インチ以上から選ぶことをおすすめします。キーボードを接続すると目からの距離が遠くなりがちなので、DG-D09IW2SLの8.9インチディスプレイでは小さすぎます。
カメラ
前面に200万画素、背面に500万画素のカメラを搭載しています。
実際に撮影した写真は以下のとおりです(クリックで原寸大に拡大)
意外と実用的な画質かな、と思いました。
タブレットで撮った写真を、そのままExcelやWordなどに貼り付けることも出来るので便利です。
スピーカー
本体左側面(横画面時)にスピーカーが付いているため、音を出すとかなり偏った聞こえ方になってしまいます。動画や音楽を楽しむためのスピーカーではなく、システムの効果音を鳴らすためのスピーカーと割り切った方がよいです。イヤフォンジャック、もしくはBluetoothイヤフォンの使用を推奨します。
音質についても、全音量でスカスカとした感じです。
音量については、タブレットとしては充分過ぎるくらい大きな音が出ました。
バッテリー 電池持ちテスト
Youtubeの動画を再生し続けるという使い方では、フル充電から5時間39分で電池切れとなりました。通常のネットサーフィンやOfficeの編集作業よりはハードな使い方になるので、実際に人間が使う場合は6時間以上を期待できそうです(バッテリー節約モードを解除してテスト)
残量 | 経過時間 |
100% | - |
81% | 1時間0分 |
47% | 3時間0分 |
28% | 4時間0分 |
10% | 5時間0分 |
5% | 5時間24分 |
0% | 5時間39分 |
音声は無し、輝度は50%(少々明るめ)で計測
参考までに、公称スペックは約7時間となっています。
価格・購入
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