価格帯別のおすすめ
タブレットの場合は性能と価格がある程度、比例しています。ですが、高いものより安いものの方がハイスペック、ということもよくあります。というわけで、価格帯ごとにそれぞれ「値段に見合った」内容のWindowsタブレットを紹介していきます。
低価格帯(2万円未満)
2万円をわずかに下回る、19980円です。スペックは標準的なWindowsタブレットと同じAtom Z3735Fにメモリー2GBと、動画鑑賞やネットサーフィンにぴったりの性能を持っています。質感の方も、スピーカーのクオリティが低いこと以外は全く問題ありません。 これより安いWindowsタブレットもありますが、メモリーが1GBしかなくて実用性に不安があったり、信頼性の低いメーカー製だったりするので、おすすめはできません。(8インチ) |
中価格帯(3万円前後)
実売3万円前後。Atom Z3775を搭載していて、CPUの処理能力では上で紹介しているDG-D08IWBよりも少しだけ上です(ベンチマークスコアは1328、913) DG-D08IWBのコスパがかなり高いので、この価格帯を選ぶ理由は特にないような気もします。(8.9インチ)
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高価格帯(5万円以上)
77544円と、タブレットにしてはかなりお高めです。10.1インチあるので、マウスやキーボードを接続してノートPCのように使うのにも適しています。タブレットとしては高性能で、標準的な機種(例えばDG-D08IWBなど)の約2倍の処理能力を持つCPUを搭載しています。どちらかというとノートPCに近いスペックなので、快適に使えるでしょう。
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性能差は小さい・・
正直なところ、価格差ほど性能差がない、というのがWindowsタブレットの実情です。低価格帯ならノートPCを買うよりも圧倒的にお得ですが、値段が上がれば上がるほど、ノートPCの方がコスパが高くなります。タブレットとして使えることに価値を置くのであれば、高級なWinタブにも一考の余地がありますが、キーボードとスタンドを使ってノートPCのように使うなら、最初からノートPCを買った方がいいと思いますよ。