Huawei Watchのレビュー
ディスプレイ | 丸型/1.4インチ 有機EL/400x400 | |
OS | Andorid Wear | |
防水・防塵 | IP67 | |
バッテリー | 300mAh/1.5日 | |
センサー | 9軸センサー/心拍計/気圧計 | |
詳細なスペックはAndroid対応スマートウォッチの比較表で |
※今回は展示機による簡易レビューです
概要
2015年10月に千葉の幕張メッセで行われた「シーテックジャパン」にて、実物に触れる機会があったのでレビューします。10月16日発売の、中国ファーウェイのスマートウォッチです。Android Wearを搭載しているウォッチとしては「フルスペック」の内容で、お値段もそれなりのモデルです。展示機を触れた限りでは、「値段に見合った価値のある」一台だと感じました。以下、詳しく見ていきましょう。
ラインナップ
本体色は銀、黒、金の3色用意されています。更に銀色本体ではメタル(シルバー)と黒革の2種類のバンドが選べるようになっています。ラインナップ構成はApple Watchに似ていますね。価格は銀色・黒革バンドが一番お手頃で、49464円(執筆時点)となっています。
なんで高いの?
機能的にはAndroid Wearスマートウォッチとしては「フルスペック」である、ということは冒頭でも述べました。心拍計や気圧計といったセンサーや、WiFiにも対応しています。スペック面ではLG Watch UrbaneやMoto360などと並んで最高峰です。
また、高級な腕時計に使われる「サファイアガラス」が盤面を覆っています。ぶつけても傷がほとんどつかないガラスです。私も以前、サファイアガラスの腕時計を使っていたことがありますが、3年間毎日使っても無傷でした。Apple Watchでも中級以上のモデルに採用されていますが、Android Wearスマートウォッチとしては国内正規品で初です(私調べ) 「液晶保護フィルム」は不要でしょう。
質感は?
Android Wearとしては、Urbaneと並んで質感は高いです。ヨドバシカメラなどで4〜5万円で売られている電波ソーラーの腕時計と並べても、恥ずかしくはないと思います。社会人の人が普段使いしても大丈夫そうです。
電池持ちは?
300mAhと、Android Wearモデルの中では一番小さいバッテリーを搭載しています。1.5日持つとされていますが、充電は毎日欠かせないでしょう。ちなみに、私が使っているUrbaneは1日おきの充電でOKです。同時に手で持って比べてみると、Huawei Watchの方が若干軽いので(5g差)充電頻度を取るのか、軽さを求めるかで自ずと選択肢を絞れると思います。
画像
本体裏面と、充電用クレードル
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Android4.3以上と、iOS8.2以上に対応。iPhoneでも使えます。
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Android対応スマートウォッチの比較Android Wearを中心にスマートウォッチのスペックを比較 |