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iPhoneでも使えるAndroid WEAR
Googleのスマートウォッチである「Android WEAR」は、AppleのiPhoneでも使えます。しかし、純正のApple Watchと比べるとやや機能面で劣る部分も否定できません。というわけで、メリット・デメリットをご紹介します。
何が出来るの?
iPhone X Android WEARで出来ることをご紹介します。
様々な通知を表示できる
スマートウォッチを使う一番の利点、それはスマホの通知を手元で確認できるという点です。これが出来ないなら使う意味が大きく損なわれてしまいますが、安心してください。Android WEARにiPhoneの通知を表示することは可能です。
例えば、こちらはiPhoneに電話(050plus)が着信した際に表示された、Android WEARの通知画面です。着信があったのとほぼ同時に、ヴァイブレーションと画面上の通知で知らせてくれました。
もちろん、メールを受信した際にも通知が表示されます。発信者名、タイトル、本文の一部がスマートウォッチの画面上に表示されます。
この他、今回は試しませんでしたがLINEの通知もAndroidスマホに接続した時と同様に表示出来るようです。
出来ないこと
融通の効かないiOSのせいで、出来ないことがたくさんあります。
アプリを追加出来ない
スマートウォッチもスマホと同様に、アプリをインストールすることで機能を拡張することが可能です。ですが、Android WEARをiPhoneで使う場合、アプリをインストールすることが出来ません。
ウォッチ側からiPhoneを操作出来ない
Androidスマホと接続した場合は、ウォッチを操作することでスマホ側にアプリを立ち上げたり、操作することが可能です。例えばウォッチに音声入力で「ok Google、東京タワーまでナビして」と話しかけると、スマホを開くことなくナビゲーションが開始されます。また、音楽の再生スタートやメールの送信(送信先や本文まで音声入力可能!)出来ます。
残念ながら、iPhoneではこうした操作が一切出来ません。
スクリーンショットが撮れない
Android版では、スマホ側のAndroid WEARアプリを操作することで、ウォッチの画面のスクリーンショットを撮影出来ます。が、iOS版にはそれが出来ません。
機能ではApple Watchに劣る
通知をサッと確認出来る、というスマートウォッチ最大のメリットは享受出来ます。ですが出来るのは実質「それだけ」になるので、機能面では純正のApple Watchの方に分がありますね。
では、iPhoneユーザーがAndroid WEARを選ぶ理由が無いのかと言われると、それも違うと思います。Android WEARの方が端末のバリエーションが多く、腕時計ライクなスタイリッシュなデザインの機種も多くラインナップされています。また、Apple Watchの半額で買える機種もあります。iPhoneユーザーにもAndroid WEARはおすすめです。
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