U watchのレビュー
ディスプレイ | 角型/1.48インチ液晶/128x128 | |
OS | 不明 | |
防水・防塵 | 生活防水 | |
バッテリー | 230mAh/8日 | |
センサー | 9軸センサー | |
詳細なスペックはAndroid対応スマートウォッチの比較表で |
電池持ち
スマートウォッチの中ではダントツ、1日つけっぱなしでもバッテリーはあまり減りません。でも、それには「深い訳」が・・
いいところ
なんといっても価格の安さではダントツです。執筆時点の価格で送料込み3000円ポッキリというのは他の追随を許さないレベルです。これだけ安いと「ただのデジタル時計なのでは?」と不安を持つ人も多いと思いますが、画面はちゃんとカラー液晶のタッチパネルですし、スマホともBluetoothで接続できました。
悪いところ
価格相応と言ってしまえばそれまでですが、スマートウォッチとしては致命的な弱点をいくつか発見しました。
まず1点目は、画面を常時オンにできないということ。設定を変えれば最長3分まで画面をつけたままにできますが、3分経つと自動消灯します。腕時計なのに、サッと時間を確認できないのは不便です。まあ、この不便さと引き換えにバッテリー持ちが良くなっているので、悪いことばかりではありません。
2点目は、スマホの通知を確認するのが面倒だということ。スマホに届いた通知を、腕時計で時間を確認するような感覚で手軽にチェックできる、というのがスマートウォッチの良さです。しかしU watchでは、スマホを開いた方が通知を早く確認できる、という本末転倒なことになります。というのも、スマホに何か通知が届いても、U watchは特に何も反応しません。メールやLINEなどで試しましたが、画面上に小さなアイコンが表示されるだけで終わりです。しかも通知の「概要」を確認するには、画面をオンにする→「BT Notification」という機能を開く、という操作をしなければなりません。そのままスマホを開いて確認した方が早いです。
画像
クリックで拡大できます箱
日本のコンセントで使える充電器とケーブル、取説が入っています。
本体
ウォッチフェイスはこんな感じ。画面下部には
左からメニューボタン、アップボタン、ダウンボタンがある
本体左側には充電用の端子とマイク、スピーカー
充電するときはキャップを外し、ケーブルを直接接続します。
スピーカーの音はけっこう大きいです。
本体右側は電源ボタン 画面オンにする時にも使います
本体裏は味気ない金属製
ベルト
ベルトはゴム製 交換はできない模様
機能
スマホの通知を確認する
スマホに届いた通知を確認できます。メールやLINEなど、件名や最初の数十文字をU watchの画面上で確認することができます。ただ、日本語非対応なのでひらがなは完全に文字化けしてしまって、ほぼ無意味です。
時計関連
時計関連の機能はアラーム、ストップウォッチ、カレンダーがあります。カレンダーは単にその月のカレンダーを表示するだけのものです。ウォッチフェイスは3種類のみ。
音楽再生
本体のスピーカーから、スマホに保存された音楽を再生できます。けっこう大きい音量で再生できます。
カメラの遠隔操作
スマホのカメラを遠隔操作して、シャッターを切ることができます。スマホカメラの映像を確認しながら撮影できるので、例えばみんなで記念撮影する時などに役立つでしょう。
スマホの紛失防止
スマホとの接続が途絶えると、アラームを鳴らして知らせてくれます。Bluetoothのレシーバーの感度が悪いのか、他のAndroid Wearスマートウォッチなどと比べると短い距離でも接続が途絶えてしまいがちなので、ちょっと煩わしいかもしれません。
バロメーター機能
温度、気圧、標高を表示してくれます。精度の方は(お察しください) 温度、標高共にけっこう高めに表示されている気がします。海抜約60mのところで94mと表示されていました。
睡眠計
就寝時にスタートボタンを押し、起床時にエンドボタンを押すことで睡眠時間を計測します。睡眠時間の内、「深い眠り」の時間も計測してくれるようですが、これも精度の方は不明です。
その他
電卓、万歩計(精度の方は・・)、スマホの電話帳を確認する(文字化け多数)、電話、通話履歴の確認、SMSの確認
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