スマートグラスの弱点・デメリット

スマートグラスの弱点

 今すぐスマートグラスが欲しいと考えている人のために、一気に頭が冷える話をします。まだまだ「未来の道具」で、すぐに買うべき商品ではありません。その理由を3つ紹介します。


かけ心地

 スマートグラスは、通常の眼鏡の2倍以上の重さがあります。一般的な眼鏡が20g未満であるのに対し、例えばGoogle Glassは50gほど、モベリオは88g(ヘッドセットのみ)となっています。2.8gの眼鏡(眼鏡市場の「ゼログラ」)もある時代に、この重さは弱点と言わざるを得ません。モベリオを実際にかけてみると、ズシリと重さを感じます。人によっては、長時間の着用はストレスに感じるでしょう。そもそも、普段眼鏡をかけない人にとっては「眼鏡型」という形状自体がネックになるでしょう。


まだまだ市販レベルではない

 既にいくつかのスマートグラスが販売されていますが、いずれも市販レベルではないです。例えばエプソンのモベリオなんかは、スマートグラスとして売られていますが「ヘッドマウントディスプレイ」と呼ぶ方がふさわしいのではいかという内容です。Google GlassやソニーのSmartEyeglassは、アプリなどの開発者向けに試験的な販売がされたレベルの段階です。技術的にも未成熟で、かつ値段も高い。まだまだ私たちの手に届くものではないです。


外で使いづらい

 例えばモベリオは「外でも映画が観られる」といった宣伝文句で売られています。確かに、新幹線での移動中やカフェや公園でも映画鑑賞や、作成した資料の確認が出来るのは便利です。でも、考えてみてください。ただ一点を見つめたまま、何時間も動かない人がいたら気持ち悪くありませんか? 映画の内容によって泣いたり笑ったりしたら、もう通報されるレベルです。普及が進んでいくにつれて、この問題は解消されていくと思いますが・・


 また、スマートグラスを歩きながら使うのも少し危ないです。どうしても視線を「画面」に移動する必要があるので、進行方向に注ぐべき視線をわずかながら外す必要があります。「歩きスマホ」と比べればマシですが、自転車や車を運転しながらの使用は危ないと思います。


 更に、スマートグラスは音声認識操作でより便利に使える製品です。例えばGoogle Glassで写真を撮るときは「ok, glass, take a picture」(英語版)と言う必要があります。おそらく日本語版が出るときは「オーケー、グラス 写真を撮って」と言うようになると思いますが、これは恥ずかしいですね。平成生まれの私でもかなり抵抗があります。一部操作は本体(眼鏡の「つる」の部分など)で出来ますが、音声操作が世の中で受け入れられるまではスマートグラスの魅力を最大限に引き出すのは難しそうです。




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