DG-D10IW3SLのレビュー
 |
はじめてのタブレットに最適 Windowsタブレットとして実用的なスペックを実現しつつ、価格を抑えた1台です。動作感や質感など、不満を感じないギリギリのラインで設計されているのが絶妙です。 今回はドスパラ様から実機をお借りしたので、質感なども含めて詳しくレビューしていきます。 |
| OS | ディスプレイ | CPU | メモリー | ストレージ | 電池 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Windows10 Home 64bit |
10.1インチ 1920×1200 |
Atom x5-Z8350 1.44GHz / 4コア |
4GB | 64GB | 8.5時間 | 32184円 |
広告
外観
外箱
本体前面
横画面にした時の本体側面右側
microSDスロット イヤフォンジャック microUSB(充電用）
miniHDMI(映像出力用） USB3.0が並んでいます
本体左側面 小さな穴はスピーカーです
本体上部には電源ボタンと音量ボタンを配置
本体背面
本体底部
キーボード（別売り）接続用の端子があります
付属品
クイックガイド（取説）
ACアダプター
USBケーブル
の3点が同梱されています。
クイックガイドは初めてWindowsタブレットを使う人はぜひご一読ください。Windowsタブレットの操作方法がよく分かるようになっています。
別売りになりますが、純正のキーボード（本体カバーにもなる）もあります。
ディスプレイ
Windowsタブレットとしてはごくごく普通のディスプレイを搭載しています。特に画面が粗いと感じることはありませんし、タッチパネルの感度も実用的なレベルです。まあ最近のキャリアスマホと比べると見劣りしますが、価格がスマホの半分〜3分の1ですからね。
10.1インチという「大画面」での動画鑑賞は迫力があって良いなと感じました。
動作感
かんたんなネットサーフィンや、動画鑑賞をするくらいなら問題なく使えるスペックです。絶対的な余裕はありませんが、タブレットとして使う分にはちゃんと使えます。
サイズ的にはノートPCとしての使い方も想定されるスペックですが、そうした使い方ならDG-D11IWあたりがおすすめです。本機種はあくまでもタブレットがメインと考えた方がよいでしょう。
スピーカー
実用的な範囲で必要最小限のスペック、というのが率直な感想です。
この価格ですから音質が良いはずがありませんが、かといって耳障りと言えるほど悪くもないです。小型のノートPCと遜色ないレベルで、一般的な広さの会議室で部屋全体に聞こえるほどの音量が出ますし、音量を上げても音割れはありませんでした。
スピーカーが本体側面左側（横画面時）にのみ付いているため、音が左方向から聞こえてくる点は気になるかもしれませんが、気になる場合はイヤフォンジャックの使用がおすすめです。ちょっとしたYoutube動画程度ならスピーカーでいいかな、というのが個人的な感想です。
バッテリー
公称8.5時間となっています。前モデルの7.5時間から更に伸びました。
| 残量 | 経過時間 |
| 100% | - |
| 51% | 3時間0分 |
| 15% | 5時間0分 |
| 7% | 5時間35分 |
| 7% | 6時間35分 |
| 4% | 7時間0分 |
| 2% | 7時間15分 |
音声は無し、輝度は50% キーボード無し で計測
実際にYoutubeの動画を連続再生してみると、最初の頃は1時間に15%〜ずつ電池残量が減りました。10%を切ったあたりから減りが緩やかになり、なぜか7%のまま1時間変わらず、6%で警告が表示されその後7時間15分（残量2%）で電源が勝手に落ちました。
カメラ
前面200万画素、背面500万画素のカメラを搭載しています。
クリックで原寸大に拡大(別ウィンドウ)
背面カメラで撮影した写真です。
最近のスマホと比べると劣るものの、会議でホワイトボードを撮影するくらいなら問題なく使える画質です。
価格・購入
他のWindowsタブレットと比較する
10インチ以上のWindowsタブレット比較
ノートPCからの乗り換えならこちら 家で使うのもおすすめ
8インチ台のWindowsタブレット比較
ネットサーフィンや動画鑑賞に気軽に使える 持ち運びにも便利
Windows10タブレット
Androidタブレットの比較表
